◎ミラノ風
画像は「茄子と挽肉のスナコンタオ」でミラノ風パスタ。
見栄えは悪いが、味は大丈夫。
当方は料理が下手で、何をやってもダメなのだが、こいつだけは何となくコツが分かる。と言うより、これしか出来ない。
子どもたちが小さい頃は、何かある度に近所の子供たちを呼び、こいつを食べさせていた。
皆が必ずお代わりをした。
今は夫婦喧嘩の後に、必ずこれを家人に食べさせる。
むかついていても、もはや習慣だ。
ちなみに、レシピのほんのちょっとした違いで様々な呼び方がある。
「エマジンシ」「ウロヤソーク」「ラダンホア」と種類には事欠かない。
日本人なら、すぐに気づくと思うが、そこはそれ家人は外人だから意図が分からない。
「ウロヤカバ」じゃ、さすがに気づくだろうけど。
でも、ちょっとしたことで決定的な亀裂には向かわないと思う。腹が立っている分だけ、「唸るような味にしてやろう」と思う。
食べている間に落ち着くから、習慣づけたのは正解だと思う。