日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎帰って来た「扉を叩く音」(続)

帰って来た「扉を叩く音」(続)

 おお、この一二年はまったく起きなかったので、このことを忘れかけていた。

 「深夜、家の玄関の扉を叩く音が響く」という出来事が帰って来た。

 

 つい先ほど、午前三時過ぎのこと。

 玄関の手前の「郵便受け」には、表札を吊り下げてあるのだが、その表札が門柱に「コツン」と当たる音がした。

 チェーンで位置を決めてあるから、手で揺らさぬと動いたりはしない。

 ま、時世的には、窃盗犯があれこれ探っているのかもしれん。

 一時期、周囲の戸建てやアパートが連続して空き巣に入られたことがある。建物の陰になる箇所が多いところでは、入られやすいそうだ。

 ちなみに、窓に鉄格子が入っていると、「あれこれ防犯対策を施しているだろう」から、窃盗犯がその家を後回しにするとのこと。

 当家は鉄格子を入れているが、実際、当家を飛び越して次に行った。

また、夜間でも必ず人(当方だが)が起きている。

 

 玄関の扉が「ぺたぺた」「コツコツ」と叩かれると、さすがに「退く」が、通りに面した門柱付近だと、あまり驚かないもののようだ。