日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎3/4前半 「湧き水を汲みに行く」

/4前半 「湧き水を汲みに行く」

 最近、心の中に悪意が満ちて来た。

 「俺がウクライナ人なら、プーチンの親族をターゲットにする」

 「法律違反(または脱税)をする政治家にアモンの鉄槌を下ろせ」

 どちらも「一番小さい子から」。

 こういうのは、あの世まで取り置いた方が良い。今から先走らずとも、死ねば悪霊の仲間になるんだし、生きているうちは妄想の域だけに留め置くべきだ。

 ということで、まずは邪念を追い出すことにした。

 こういうのは、自然水療法が一番だから、湧き水を汲みに行くことにした。

 体に溜まった薬物を排出するという意味もある。ちなみに、危ない薬物を服用しているわけではなく、腎不全患者なので普通の治療薬が体に溜まるということ。降圧剤や心臓の薬など、総てが基本的に毒物なので、排出させぬと悪影響が出る。

 

 最寄りの湧き水は飯能にあるので、月曜の朝から出掛けることにした。

 コロナ以前と同じコースで回れば、きっと心が穏やかになる。

1-2)大豆屋で豆乳ソフト

 途中で日高の産直に寄り、柑橘類を買った(「はるみ」)。

 隣に豆腐厨房があるので、豆乳ソフトを食べたが、まだ季節的に早かったらしく、やたら冷たく感じた。そもそも豆乳は氷点が低い筈で、普通のソフトよりも冷たい筈だ。冷蔵技術が進歩したので、豆乳をソフトクリームで食べられる。

 だが、ピートル(薬)を飲んだ直後だったので、覿面にお腹に来て、この日は幾度もトイレに駆け込む羽目になった。

 

3-4)有馬ダム

 従前のコースということで、名栗の有馬ダムへ向かう。

 コロナ前には、この周辺に穴があり、ご供養のため幾度も訪れたわけだが、今では何も起きない。

 この世の者ならぬ声も聞こえない。聞こえるのは、釣り人の話す本物の人声だけ。

 数年前絵とは景色がまったく違う。

 

5-7)鳥居観音

 早速、お腹が苦しくなったが、ここで鳥居観音を思い出した。

 駐車場奥にトイレがあり、いつもきちんと清掃されている。

 参拝(参詣?)がてら、トイレを借りることにした。

 ここは観音さまだが、入り口に鳥居がある。お寺なのか神社なのかがよく分からぬつくりだが、中はお寺の形式になっている。

 お焼香場があり、鳥居をくぐった後でお線香を上げるわけだが、私の郷里ではよくある。

 「昔からある神社」では、焼香も出来るところが沢山ある。

 人は常時、背後に数体は連れているから、まずはお焼香をして、その者たちを下ろし、それから神殿でお礼を述べる流れになるので、この方式が一番良いと思う。

 

 「水掛観音」は、「観音さま。(お願いします。)」と唱えながら、痛い患部に水を掛けると痛みが和らぐと書かれている。「それなら俺は頭から足先まで全部痛えや」と全身に掛けさせて貰った。

 名栗地方では、既に梅が八分咲きで、良い香りが漂っていた。

 

9)湧水が止まる

 さて、この日の目的の場所は湧き水だった。

 馬頭観音の隣にある水汲み場に向かったが、蛇口が無くなっていた。

 看板を見ると、「水が出なくなった」由が記されていた。

 地下水は、普通の川と同じように流れを変えるので、こういうこともある。

 時々助けて貰っていたが、また別のところを探す必要が生じた。

 

 馬頭観音は、どちらかというと苦手な方で、稲荷ほどではないがあまり相性は良くないと思う。

 昔、地獄で痛めつけられた記憶があるのかもしれん。(もちろん、冗談だ。)

 

 さて、後半はいっそう「イカレた奴の話」になる。