日刊早坂ノボル新聞

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◎聖地巡礼の支度で高麗神社に参拝(3/17後半)

聖天院にて
高麗神社にて

聖地巡礼の支度で高麗神社に参拝(3/17後半)

 前半に続く。

 神社に駐車場で、ガラス窓の画像を開いて見ると、境内の端を出た辺りに影が映っていた。空中なので、横にある建物(トイレ)の影ではないようだ。境内の外れは崖になっており、崖の外は十五㍍以上の高低差のある窪みになっている。

 拡大して見たが、向こう側の斜面に影が映っている可能性があり、とりあえずこの件は保留にした。私が懸念したのは、この黒い影が人影ではないかということだ。

 何も無い空中に黒い影が出るのは、「黒いひと」の典型的な現れ方で、この「黒いひと」は事実上、死神の仲間だ。過去にこれを目にしたのは、いずれも心臓の具合が著しく悪い時だった。影の端々が放射状に切れているのもその特徴だが、向かいの斜面で映った影であれば、草の影響でそう見える。

 

 だが、逆の左の肩には男の顔が乗っていた。表情に悪意が見えるので、前回、私の左肩に短刀を突き刺したのと同じヤツかもしれん。「稲荷眷属」の障りの時に経験した通り、いざ障りを撒くとなると、相手はかなり執拗でしつこい。

 「まだ面倒臭いことになるのか」

 だが、二枚目の画像には、私を抱きかかえる女性の姿が見えていた。

 小鹿野の「お稚児さま」のように半透明なので見づらいのだが、顔も割合見やすい方だ。髪が胸元まであり、クレオパトラの髪型なので、「巫女さま」にかなり近いが、横顔なので表情がよく見えない。

 私の腕の下に右手を通して、抱きかかえているように見える。

 あるいは、また悪縁から私を守ろうとしてくれたのかもしれぬ。

 ま、性急に結論付ける必要はない。いずれ程なく分る。

 

 それから高麗神社に参拝した。

 こちらの画像では、煙の筋が出ていたが、事実上、あの「蜘蛛の糸」だと思う。

 これは幽霊がひとに接触しようとする時に伸ばす触手のようなものだ。

 だが、顔に掛かっているのに、この日は「蜘蛛の糸」の感触を覚えなかった。

  肌に直接接してはいなかったようだ。

 最後の画像では、内門の下に黒い人影が立っている。

  上半身は見え難いのだが、両脚が出ていた。ここにそれと見紛うような気や柱は存在しないから、上に胴体があると分かる。

 シルエットから見て女のよう。もしこれが確実なら、疑いなく「黒いひと」の仲間だから、よくよく注意する必要がある。

 背後には、いつも通り「でっかい女」と最近寄り憑いた女が見えていた。

 肩口のは目視は難しいと思う。私は「肩を掴まれている」のでそれと分かる。

 こういうのは、当人しか認識出来ないので、説明に困る。

 

 明日の予報は「かなり冷え込む」とのこと。

 聖地巡礼は微妙になって来た。あの「お稚児さま」と長椅子に並んで座り、Vサインをして撮影をしようと思っているのだが、延期になるかもしれん。

 じっくり景色を撮影すれば、前回のように「UFOもどき」の撮影も出来るかもしれん。