1)オリンピックを開催します。
2)新しい国立競技場には、このくらいかかります。
じゃあ始めましょう。
3)古い国立競技場を壊します。
いやいやちょっと待てよ。
円安だし、実費は予想よりかかりそう。
4)計画通り作るには、2倍以上かかります。
おいおい。
見積もりを作ったのは誰なのさ。
まさか同じゼネコンに投げっぱなしなの?
設計者に矛先を向けさせようとしたり、設計を採用した建築家に責任を求めようとしたり。
⇒その人たちは見積もりを作ってはいません。
当初の見積額が誤りならば、競合入札を掛けた上で、前の計画見積を作成したゼネコンを参加者から外すのが、普通ですよ。
わずか1年で、2倍以上の変更があるのは、あり得ないです。
これって、ゼネコンに金を渡す筋書きが出来ているんじゃないの?
誰でもそう思いますよ。
計算づく。
千億の桁の国税を浪費するなら、五輪なんか返上してしまえば良いのですよ。
第一、北京五輪の会場の2倍の金がかかる競技場とはとても思えない外観です。