日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夜中に「声」で起こされる

◎夜中に「声」で起こされる
 二十年近くの間は、真深夜に玄関の扉で響く「ノックの音」で目が覚めた。
 昨年からは、家の中を歩く人の気配で目が覚めた。
 今は、深夜2時前後に響く「声」で目覚めます。

 8月27日午前3時の記録。
 居間のテレビの前で寝入ってしまい、そのままごく普通の夢を観ている。
 家族でどこかに出掛ける、他愛の無い内容だ。
 その夢を中断させるくらいの大きな声が響く。

 「お肉が焦げちゃうぞ」
 ほとんど同時に、フライパンの中でぶすぶすと煙を上げるステーキのイメージが広がる。
 炭の焦げる匂い。

 「いかん。しくじった」
 すぐに体を起こし、台所に向かうが、照明が消えており、コンロには火が入っていなかった。

 新手の作戦だ。
 これでは必ず目覚める。
 どうしても、この時間帯には目覚めていて欲しいらしい。