ある人の言動について。
その「ある人」は子どもの頃から、大金持ちの家に育った。
何不自由なく育っただけでなく、思いついたことは総て実現させてくれる親だった。
もちろん、優秀です。
金持ちの息子には自由な時間があるし、望めば好きなだけ勉強させてくれる。
(東大入学者の平均年収を見れば一目瞭然です。)
「ある人」がやることなすこと、皆が耳を傾けてくれる。
それなりのことを言うし、その人は財力を持っているから、仲良くしておくに越したことはない。
「ある人」の考え方は、根が善意で、「こうあれば良いなあ」という思い付き。
善意なんだから、オレは正しい。
善意なんだから、周囲もオレの意見を尊重すべきだ。
このオレの善意を認めないヤツは間違っている。
この辺から、考え方がおかしくなってます。
自分は善良な考えを代弁する者なので、反対する者は「知識がない」。
しかし、この世には八百万もの正義があるのですよ。
自分の言葉に相手が耳を傾け、「そうだね」と言ってくれると心地よい。
当たり前だよね。オレは元々優秀だし、善意で物を考えている。
ところが、思考が思い付きだけに、現実と合わないこともあります。
「それは違う」と言われてしまう。
仕方なく、「ある人」は自分を受け入れない人たちの前から去ります。
「政界から引退する」と口走ってしまう。
しかし、60年に近いチヤホヤされる人生を振り返ると、オレはこのままでは嫌だと思ってしまいます。
そこで、自分を受け入れてくれそうな相手を探し、その人たちに受けそうな発言をするのです。
50をとっくに過ぎた息子に対し、30億円の小遣いをくれる母親がいる家族です。
普通の国民から見ると、まさに「異常な振る舞い」であることに本人は気づかない。
ひたすら、自分をちやほやしてくれる居場所を探しているのでしょう。
もはや、批判を通り越して、「哀れ」な状態です。
家族の方は、早く精神科のクリニックに通わせてあげてください。
もしくは、中国に帰化させてあげればいいです。
この後は、この国では「道を歩くのが危険」な境遇になってしまいます。
国家反逆罪があれば、この人に適用すべきで、この後無駄に消失させないよう、財産を差し押さえするべきですね。