日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎臓器殺人ではないのか

◎臓器殺人ではないのか
 座間の犯人は、ごく普通に会話が出来るようで、サイコの感じではない。
 ところが、平均して週に人1のペースで殺しており、中には1日に1人を解体していた時期がある。
 これは流れ作業的に行う必要があり、狭い風呂場では到底無理な話だ。
 ・最初に内臓を抜いた
 ・クーラーボックスかケースを3人掛かりで運んでいるところを近所の住民に見られている
 そうなると、一番ありがちなのは、殺して臓器を抜き取るという犯罪だ(臓器殺人)。

 よく似ているのは、フィリピンで起きた事件だが、これは地方から出て来た学生を食事に誘い、薬を飲ませて殺し、1日で解体して臓器を売ったというものだった。
 やはり自分1人で、1日の間に1人を解体するのは無理で、こちらもチームを組んでやっていた。
 今回の被害者は高校生など若者が大半で、犯人の言う「金銭目的」にはそぐわない。
 確実に金にするなら、健康で病気の無い若者から臓器を取って売るというものだろう。
 ワゴン車で抜き取りを行い、臓器はそのまま運ぶ。
 残りの頭部や手足などを犯人に処分させたが、残ってしまった。
 あの部屋は犯行現場ではなく、「作業小屋」「保管部屋」だったと見なすと、全部の説明が簡単につく。

 もし「口外したら家族全員を殺す」としていれば、犯人もめったなことでは白状しない。先に金銭の不始末があり、「誘い込み」をやらされたが、しかし実際は臓器殺人の一味になっていた。
 そんな感じの筋に見える。