日刊早坂ノボル新聞

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(女児殺害事件)見直しが必要だ

 我孫子の女児殺害事件について。

 2008年に東金で起きた女児殺人事件の犯人がまた動き出したのではないか。
 その事件では、知的障害者の男性が逮捕されて、今も服役しているが、証拠がまったくない。
 当初証拠とされた指紋も「別人」という再鑑定結果が出ている。

 死因は当初絞殺だったのに、なぜか溺死に変更された。
 計画性が高く、犯人は極めて敏捷に行動しているが、知的障害のある者にそれが可能だったかどうか。
 犯人として「はまりやすい」人物だったから逮捕したのではないか。

 殺し方やその後の遺体放置の仕方がその事件とものすごく似ている。
 東金事件だけでなく、北関東で起きた連続女児殺害事件とも狙い方や殺し方に共通点がある。

 犯行がその場の「思いつき」でないことは確かで、極めて計画的だ。
 一連の事件がもし同一犯(か少数犯)の犯行なら、この後も同じような事件が起きる。

 連続殺人である可能性も含め、着眼点を変えて捜査する必要がある。

 愛娘を失ったご家族は本当にお気の毒です。
 この女の子のご冥福をお祈りします。