◎何もないはずでしたが
昨日の画像には今回は何もないはずでしたが、つい気が付いてしまいました。
神殿の中に人が座っているのですが、その手前に横文字が見えます。
すなわち、ガラスの上です。
アルファベットを裏返したような、あるいは梵語のような感じの綴りです。
毎回この位置で撮っているので、ここには何もないことは分かっていますが、こういうのは写ったことがありませんね。
夢の中で、黒板(か白板)に文字を書かれることがありますが、その時の感じに似ています。
これに何かメッセージがあるのか、あるいは偶然なのかは、まだ分かりません。
ま、たまたまだと見なしても問題ないとは思います。
ちなみに、中の人影は本物の人間ですので。
今回はほぼ「気のせい」で片付く範囲ですので、念のため。
ここで小話を思い付きました。
猫七は貧乏な百姓だったが、親の言い付けを守り、信心深く暮らしていた。
猫七がいつものように神社にお参りをしていると、突然、白い着物を着た老人が現れた。
老人は猫七に厳かな口調で言った。
「わたしは憑きの神じゃ。お前はよく信心してくれるから、今日は褒美をやろう。ほれ、これは三日後の富くじの当たり番号を書いた紙じゃ。お前はこの番号のくじを買うと良い。必ずこれで百両が当たる」
猫七が喜んでその紙を受け取り、急いで開いてみると、そこには梵字で何か書いてあったとさ。
これじゃあ、全然読めねえや。
はい、どんとはれ。