日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夏の恐怖体験 「岬」の追記事項

◎夏の恐怖体験 「岬」の追記事項

 「岬」の端に立つ和食屋の話で、気が付いた人は殆どいないと思うが、外の上空で雷が鳴り稲光が光った。

 この時、室内で窓ガラスの方を向いて、その反射光で人影が映ったのなら、「鈴生りの顔」ガラス窓の外ではなく室内にいたということだ。

 不浄の霊たちがいたのは、私のすぐ後ろだった。部屋の中に霊が充満していたから、そこにいて重苦しかったわけだが、果たしてその地に元からいた霊たちだったのかどうか。

 もしかすると、これも私が常に連れて歩いている者たちの可能性もある。

 

 今は外出すると、帰宅時に必ず後ろに人の気配がある。

 毎日、娘を駅まで迎えに行くが、車を降りると、先に娘だけを返し、自分は後からゆっくりと家に戻る。

 玄関先で「ついて来るのはここまでだ。家の中には入ってはいけない」と声に出して警告し、お清めの塩を振る。

 これを怠らぬようになったので、最近は家の中の「ゴトゴト」が少なくなった。

 

 ひとはどんな状況でも、頻繁にそれが起きると、いつしかそれに慣れてしまう。

 最近、あの世系のセルフチェック記事が減ったのは、今ではすっかり慣れたことによる。

 

 画像は硝子に映る自分自身を撮影するようになった初期のもの。

 私の後ろに死者の隊列が続いている。