◎アボカド・タルタルの秘密
チキンのソテーを作ったが、「これをタルタルソースで食べたい」と思い付いた。
病院食でよくそれが出て、その味に馴染んだためだ。
病院で時々それを出すのは、肉類は量が少ないので、タルタルの油で栄養を補填するという意味だと思う。これが割と美味しい。
外で食べる・作るとすると、さらにひと手間必要だ。若者向けには味を濃くする必要がある。
「タルタルソースはアボカドを使うと濃くなる」と聞く。
しかし、実際に幾度か作ってみたが、あまり美味しくならない。
アボカドが熟し、柔らかくなるまで待っても、イマイチのまま。
だが、昨夜、パッと閃いた。
「ジャガイモを生で食べる者はいない。基本は茹でてから使う。茹でると味が変わる」
それなら、アボカドも茹でてから使えば、野菜っぽい感じが無くなるのでは。
とりあえず、加熱してから使うことにした。
これが大正解で、加熱後にマヨと合わせるだけで、ぐんとコクが出る。
(すぐに家族のお腹に入ったので画像なし。)
こりゃカキフライに添えれば、かなりイケそう。
次は、先にアボカドを丸のまま茹でてから使ってみることにした。
さらにさっぱり感を加えるなら、刻み玉ネギを追加するとかだろうな。
この他には、落花生を茹でてすりおろして使うとか、色々やりようがありそうだ。