日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎たった三つのお願い

 旧PCは滅多に繋がらなくなったが、今日はたまたま繋がった。

 新しい機会に引越しを進めているが、勝手が違いまったく上手く行かない。

 フリーズする前に、あれこれ記して置く。

 

たった三つのお願い
 家人と結婚する時に、3つのことをお願いした。
 「食卓にスーパーのタッパーのままで総菜を出さぬこと」
 「ラップはサランラップを買うこと」
 あとひとうも些細なことだ(忘れた)。
 これさえ守ってくれれば、「俺はずっとそれなりに大切にする。俺がどんなに浮気をしても、必ず家に帰って来るし、離婚はしない」。
 悪い冗談のようだが、その時は本当に言った。
 家人は外国籍で、結婚した時にはほとんど日本語が分からなかったから、さらっと言うと細かいところまでは理解出来ない。
 日本人なら「それなりに」「俺がどんなに」の個所でキレたと思う。で、日本女性と結婚してれば、当方は少なくとも三度は結婚離婚を繰り返したと思う。「飲む」「打つ」「買う」の三度笠だし。

 だが、家人はこの簡単な決め事をひとつとして守らない。
 スーパーの総菜がポリエチレンのタッパーでそのまま置かれていると、さすがにイラっと来る。店で育ったこともあり、手を加えるまではしなくて良いが、せめてお皿に移し替えろよな。
 伊万里の皿に揃えて置くだけで、味が変わるんだぞ。

 さらに切れの悪いラップを使わされると、もっとイライラさせられる。
 家人は「こっちの方が安かったから」と言うが、毎回切れぬラップでダンナがはらわたが煮えくり返っていることを思えば、数十円の違いなど安いもんだろ。
 最近は「最低限の決まり事を全部破っているのだから、それなりに渡す金が出来たところで、『離婚して』と言えるんじゃなかろうか」と思う。
 ま、「それなりの金」を準備するのが今は大変だが。
 で、オチは当然これ。季語が無いから川柳だわ。

 安売りの ラップは切れぬが 爺(じじ)キレる

 引っ張っても切れぬし、端っこで切れて、それがまとわりついて細く切れる。で、その先端を探せない。