日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(夢幻行) 反省の弁

短編の「雪女」は、病院で診察を待っている時に思いつき、帰宅して寝たら夢に出て来た話でした。
がばっと起きて、ブログの「夢の話」に書き、次の日の夜に3時間くらいで直して、すぐに編集に送ったのです。

冷却期間を置かなかったので、校正モレが数か所ありました。
相手が女性なのに、「貴方」と書いてあります。(正しくは「貴女」)
「雪女は妖怪で、女性の扱いをして良いのか」と考え、保留しておいたのを忘れた模様です。
あるいは、右眼がほとんど見えないので、単純に見落としたのかもしれません。

眼の中の血だまりが消えないので、日によってはまったく見えません。
「致命的なハンデキャップだよな」と落ち込むわけですが、「それくらいでめげているようでは話にならん」と自分を叱咤しています。
(良い話なので、「正直、こういうのにミスがあると痛い」です。)

しかし、家人によると、「トーサンは本当に幸せ者だ。家族が皆、健康だもの」とのこと。
本人は月の半分も病院に行ってますが、しかし、やりたい放題の人生を送って来たのに、まだ生きてます。

自分の代表作になるようなネタは、まだ寝かせてあるのですが、早く書かないと、寝たままになってしまうかもしれません(苦笑)。