日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎母が去る (続)

イメージ 1


◎母が去る (続)
 先ほど、母からメールが来ました。
 先週、盛岡駅の前で携帯を落とし破損させたので、新しいものと買い換えたのですが、SIMカードを除去した方に「ブブ」と着信音が届いたのです。

 「こっちに繋がるわけがないのだが」と、不審に思い、開けて見ると、何と母の携帯からでした。
 母の携帯は既に解約しているので、二重の意味で繋がらないはずです。
 さすがにビックリしました。
 メールの文面は無いのですが、「何か来た」という跡が残っています。
 形式的には、前回私が出したメールが戻って来た格好ですが、送ったのは3ヶ月以上前で、かつすぐに戻って来たのを確認しています。受け取る人がいませんので当たり前です。

 程なくして着信相手のリストから母の番号が消えたので、余計に不思議です。
 まだ母はこの世に留まっているのでしょうか。

 こういう感じのことには、たぶん、普通の人より慣れているはずですが、さすがにびっくりしました。
 最後の文面は、母が亡くなった後に私が送ったもので、「最近は元気ですか」のような内容でした。
 「大丈夫だよ」の返事なのかもしれません。

 果たして、SIMカードの無い携帯にメールが着信するものなのか。
 (これは災害情報みたいな特殊なものの場合、旧型のアナログ携帯なら届くようです。)

 次の疑問は、受信リストの名前の順番が勝手に替わるものなのかどうか。
 合理的な説明を考えてみるのですが、謎ですね。