日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎霊界通信 状況がよく分からない

霊界通信 状況がよく分からない
 十日くらい前に、長編小説の一巡目を書き終えたのだが、ちょうどその頃から異常が出始めた。
 PCに「トロイの木馬」系のワームが入り込んだらしく、画面が真っ暗に。それを除去したが、今度はワンドライブが加えられておりやたら動きが重くなった。これを除去。
 良くなったかと思いきや、今度は立ち上がらなくなった。
 このため、別のPCのセットとを始めた。旧機のシステムを繰返し修復するより、新たに構築した方が早いからだ。
 水曜は朝からずっとシステムのセッティングをしていた。

 昼過ぎになり、ふと思いついて、旧機の電源を入れてみると、これが普通に立ち上がる。異常なドコドコ音もなし。
 この数日は全く何もしていないのに。

 同じ期間内に、家の中では首を捻る出来事が続いた。
 家人の部屋のエアコンが何故か午後九時になると止まる。
 毎日きっかり午後九時だ。
 「近所の人のタイマー電波を拾って止まるのか」
 ま、機械が古いから、時代劣化かもしれん。
 だが、これもこの日から普通に動いた。

 ここでこの十日を振り返る。
 数日前、食器棚から茶碗がひとりでに床に落ちた。
 正確には、「カチャン」と音がしたので、行ってみると、食器棚の扉が閉まっていたのに、床に茶碗がひとつ落ちていた。
 茶碗の棚は胸元の高さだから、ここから落ちて割れぬのは不思議だ。うーん。
 もしかして、あの世系の異変かも。
 あんまり驚かぬのは、この手のことが当家では時々起きるから。当方と息子が見ている前で、テーブルの上のペットボトルが横倒しに倒れて床に落ちたことがある。もちろん、中身が八分まで入ったものだ。倒れる理由が分からない。

 この数日の変化は、書き上げた作品を「どこにも出さない」と決めたこと。何か気に入らぬし、営業に回るのも気が引ける。
 「これはどこにも出さない」と決めたのが今日の朝だ。
 内容は実体験を踏まえたもので、巫女さまやお稚児さまの出会いを組み込んであった。
 声に出して「さらさない」と言うと、PCのドコドコ音が泊まり、サイド電話が「プリン」と鳴った。
 いつも記す通り、この電話は回線が繋がっていない。
 ある一瞬で、ガラッと変わるので、家人などは「今日は幽霊が悪さをしない」と口にした。
 実はこういうのはアリで、電気製品は幽霊がよく触るものだ。
 とりわけ電波関係には異常が出やすい。

 旧機PCを点けっぱなしにしていると、二時間でフリーズしていたが、「どうせ新しいのに移すから」と六時間放置してみた。
 これが異状なく動く。
 ま、この日はたまたまかもしれんので、予定通り引っ越しを進めることにした。

 手掛かりを求めて、最近のセルフチェック画像を点検したが、特に発見できず。この数日での変化は、リュックの少女が顔をこちらに向けようとしている感じがすることだ。
 右手の方は、依然としてどこか気持ちが悪い。