日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎今日の「イカサマ」ニュース 「韓国最高裁判所の判決から2年…「日本の戦犯企業への賠償判決から2年が経っても謝罪もない」」

◎今日の「イカサマ」ニュース 「韓国最高裁判所の判決から2年…「日本の戦犯企業への賠償判決から2年が経っても謝罪もない」」(wowkorea 11/29(日) 16:28配信)

 

◆以下は記事元文◆

 勤労挺身隊のおばあさんと共にする市民の会は29日、「韓国内の日本企業の資産売却を避ける手段やまぐれはない」とし、「日本政府が企業に判決を履行するように働きかけなければならない」と強調した。

 

  市民の会はこの日、声明を出し、「最高裁三菱重工業に賠償命令を下して2年が経ったが、三菱側は未だに謝罪表明どころか、判決から2年が経っても最高裁の命令に従わないでいる」と明らかにした。

 

 そして「その間、原告らはこの世を去っている」と続け、「広島動員被害者訴訟の原告5人は2018年の最高裁判決よりも前に全員息を引き取り、勤労挺身隊訴訟も原告5人のうちの2人(キム・ジュンゴン氏、イ・ドンリョン氏)はかろうじて最高裁で勝訴したが、三菱が判決履行を拒否している間に次々と亡くなってしまった」と説明した。

 市民の会は「こうした状況にもかかわらず日本政府と三菱は最小限の礼儀さえも忘れている」とし、「円満な解決方法を探すために数回にわたり対話を提案したが、繰り返し背を向け、帰ってきたのはむしろ輸出規制措置という名の経済報復だった」と主張した。

 

  続いて「中国とは違い、とりわけ韓国人被害者たちに対してのみ日本企業に賠償命令に応じないよう日本政府が強要したのは、特定の国家への露骨な差別だ」と付け加えた。

 

 市民の会は「日本政府が何度も国会で日韓請求権協定と被害者たちの個人請求権は無関係だという立場を明らかにしてきた」とし、「しかし、訴訟が急増した2000年代に入って突然既存の立場を変え始めた」と話した。

 

 続いて、「日本の裁判所は日韓請求権協定を口実に日本の裁判所を通じては権利を主張できないという形の苦しい言い訳をしたが、個人請求権自体が消滅したという主張は日本の裁判所でさえしなかった」と述べた。

 

 また「これまで日本で数十件の訴訟が進められたが、1990年代までたった一度も裁判で個人請求権の有無が議論の的になったことはなかった」と付け加えた。  市民の会は「日本企業の韓国内の資産売却は、日本企業と日本政府が自ら招いた結果だ。強制執行民事訴訟法手続きによって行われる極めて正常な手続きだ」とし、「日本の菅首相の最近の発言を見れば無礼を超えて傲慢不遜だ」と非難した。

 

 続いて「資産売却を避ける手段やまぐれはない」とし、「強制売却を避ける鍵は韓国政府にあるのではなく、ひたすら日本政府自身が握っている。日本企業の判決履行を手助けするのが日本政府の道理だ」と強調した。

 

 市民の会は「今でも三菱が協議に応じるのであれば、いくらでも対話を通じて解決方法を探していく用意ができている」とし、「文在寅ムン・ジェイン)政府にも切迫した立場に置かれた被害者たちに偏った選択肢だけを強要するのであれば、これは“困っている人を助ける”という司法定義の原則を崩す結果になるだろう」と話した。

 

◆感想◆

 自己に都合の悪いことをマジックで消した文書のことを、日本では「のり弁当」と呼ぶ。日本では、官公庁の「のり弁当」が取りざたされたが、しかし、こまでの黒塗りは珍しい。

 この記事は「のり弁当」が下敷きで、それを基に独自のストーリーを作り上げている。あきれ果て、いちいち論評する気持ちも失せるほどだ。

 あーあ。よくまあ、こんな出任せが書けるもんだ。せいぜい学生のリポートレベルの作文になる。

 ひとつだけ上げれば、日韓条約・請求権協定の時には、日本政府は個人請求権について韓国政府に確認している。その時、韓国は「自分たちでやります」と明言し、賠償金を全額政府が受け取るよう申し出たのだ。

 このため、韓国内で個人請求権を認める判決が出たなら、その責を負い履行するのは韓国政府になる。韓国人はこの部分を黒塗りにし、なかったことにする。

 

 台湾と違い、半島には日本本土とほぼ同等の権利を与えたばかりではなく、徴兵制を遅らせるなど、むしろ優遇したと言えるほどだ。

 応募工問題は、最初の原告自身が「募集に応じて行った」と告白しているのに、どこが「強制徴用」か。その応募工の隣では、日本人が普通に働き、同じ給料を貰っている。

 私の祖父も戦時徴用で働いたから、実情はよく知っている。

 祖父は戦争が終わり、家に帰って来た時には腰が曲がっていた。それだけ厳しい労働だったということだが、戦時下でもあり、皆が同じ条件で働いていた。

 それのどこが差別なのか。戦時下では、徴兵と徴用は国民の義務で、ある意味、強制的なのは当たり前の話。

 戦後75年経って「もはや調べられないだろう」とたかを括り、彼の国の自称「被害者」が嘘を吐いていることは明白だ。

 この相手には「一ミリの譲歩も必要が無い」どころか、「嘘を主張して、日本企業の資産を差し押さえた」ことで、厳重なる「謝罪と賠償」を求めるべきだと思う。

 この国は上から下まで「イカサマ師」なのだから、もはやまともに取り合う必要はないと思う。与えるのは「鉄槌」だけでよい。

 嫌がらせをして、ウンザリした相手から「金をせしめられる」という発想を潰さない限り、延々とこれが続くことになる。

 早く本格的制裁を開始して、徹底的に締めあげるべきだ。

 

 ちなみに、戦争責任については、この国自身が素晴らしい論理を提供してくれている。

 ライダイハン問題について韓国政府要人が言及したのはこれ。

 「もう時効です」

 当然、謝罪も賠償も無し。

 今の日本の若い世代の姿勢はこれで良いと思う。

 良い人ぶってはいけない。こんな詐欺師たちに財産を騙し取られるだけ。

 「謝り続けろ」いう元総理や総裁候補は、単にマヌケなだけ。

 

 あの国の者が口を開けば、そこから出て来るのは「嘘」しかない。聞いてあきれるような作り話ばかりになっている。

 だが、放置すると、その嘘を世界中に喧伝し、それを受け取る側が「事実なのか」勘違いをしてしまう。それは早く止める必要がある。

 少女像の隣には尹美春像が必要だと思う。いずれも詐欺と欺瞞の象徴だ。