◎理屈は分からない
・ざわざわ感が取れぬ時
・心中の怒りが鎮まらない時
・あの世の者を目にした時
・悪夢が続いた時
などに、「枕元に水を置いて寝るようにすると、よくなる」と言われる。
実際にやってみると、本当によくなる。
何故そうなるのかは分からぬが、変化を実感できるくらいのスピードで状況が改善される。
理由はまったく分からない。
「寄り付いた者(幽霊)をもてなして、心を癒すから」みたいなことが言われるが、それは取ってつけた話だと思う。
ホテルや旅館に泊まる時も、何となく胸騒ぎがする時には、コップ一杯の水を枕元に置くと、不安感に悩まされずに眠れる。
こういうのも「自動車の構造が分からなくとも、運転は出来る」という一例だ。
恐怖感や嫌悪感にはそれ相応の反応が返って来るのだが、「これで息をついて休んでください」と言うと、よほど悪心に凝り固まった者でなければ、静かになるようだ。
「幽霊→恐ろしいもの」という思考回路に従わぬからなのか。
心理面を含め、自分の状況を注意深く観察している人なら、この変化が如実に分かると思う。
こういう感じのは、プラス側の結果しかないのだから、乗ってみる手だ。(「何も変わらない」はゼロ、「改善される」がプラスで、マイナスの結果が無い。)