日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

よくやった韓国、おめでとう日本

昨日は仕事をキャンセルし、WBCの決勝を見ました。
決勝にふさわしい試合内容で、ハラハラドキドキの連続。

イチローの決勝タイムリーの場面では、正座をし、両手を合わせて拝んでいました。
まあ、テレビを見ていた日本人は皆同じでしょう。
個人的には、その前の川崎選手がキーマンなような気がしていたので、初球のフライアウトで「これはいかんかな」と思っていました。

韓国は強かったですね。
昨夜、冷静に考えてみたら、「韓国は、キューバとも米国とも戦っていない」ことに気付き、これは日本が圧勝するパターンだと思いました。
これまで踏み固めてきた道が違うというわけです。

しかし韓国チームは、よく戦った。
前述の川崎凡退のシーンでは、「もしかして日本が負けちゃうかも」という思いが頭をかすめました。
日本人にとっては、韓国にプロ野球ができた当時の印象が強く、かなり力差があるように思いがちですが、国の代表チームとなると今や全く遜色ない水準です。
よくここまで持ってきたと、尊敬の念を覚えます。

諸外国の人から見ると、日本と韓国はよく似ているそうな。
中国人の留学生に訊くと、皆が一様にそう答えます。
それもそうで、2千年前に遡れば、多く同じ祖先に行き当たります。
世界の中で、日本語に言語の構造が似ているのは韓国語しか存在しません。
今後も切磋琢磨して行ければ、また新しい未来が開けると感じます。

よくやった韓国、おめでとう日本。
ひとつだけ残念なのは、次のWBCが4年後でなければ見られないことですね。