日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

フィギュアスケートの「天人地」

今朝はフィギュアスケートの決勝です。

天が味方しているのは、マオちゃんでしょう。
「金メダルがいいです」と天真爛漫に語るところは、天運を引き付けそう。今の流れでは、このコだ。
神様はあれこれかけ引きなしの「素直に真っ直ぐ」が好きです。
女子フィギュアの未来には、トリプルアクセルが不可欠だし。

「人知」の限りを尽くしているのは、キム・ヨナさんでしょう。
勝つために、あの手この手と、手を尽くしています。かけ引きもコッテリで、ライバルを揺さぶったりするのは普通のこと。
だが、競技以外のことを考え過ぎると、ツキが落ちる。そう考えると、3着以下とかもありそうなムードですね。演技自体、完成度を追求したと言うより、「受け狙い」に過ぎる感もある。

「地の利」はロシェット嬢にあり。
上位2人が転んで、案外この人が優勝ってことになっても不思議ではない。ホームリンクでは絶対に転ばないだろうし。

運気主体に考えると、マオちゃん、ロシェット嬢のどちらかが1位だろうと眺めてます。
日韓の双方が、「1位はオレたちの代表が」と思っているかもしれませんが、勝負はそんなに甘くありません。力が拮抗していれば、過去の対戦成績も関係有りません。
ロシェット嬢にしてやられた時に、そのことを日韓双方で思い知ることになるのでしょう。

トリノの金メダリスト荒川静香さんは、順位的には今回で言うロショット嬢的なスタンスではなかったでしょうか(フリーで一発勝負)。