男性限定の話題です。
自分に関連することについて、2つの要素を含む命題を与えます。
たとえば、
「オレは〇〇に似ている」では、ものさしは1つ。
これでは役に立ちません。
少し捻って、「オレは〇〇に年齢が似ている」にする。
「年齢」には「似ている・似ていない」という尺度はありませんが、最近では「アラ〇〇」という漠然とした言い方が普通に使われます。
これを流用するもので、勢いに任せて言うと、案外まともそうな表現に聞こえるものです。。
アラ50の人なら、「オレはワタナベ・ケンに年齢が似ている」。
40代なら、「オレはアベ・ヒロシに年齢が似ている」です。
実際に似ていると役に立たないので、あまり似ていない人を選ぶのがコツです。
女性の反応は、概ね3つです。
1.「似てなあい!」と言下に否定する。
女性の60%はこのタイプで、常に「自分にとってどうか」で考えます。
上の例では、「ワタナベ・ケン」「アベ・ヒロシ」と「似ている」しか聞いておらず、自分にとってどう見えているかが最重要な関心になってます。
簡単に言うと、軽率でわがまま。
これが若い女性なら、「今は未熟だが、将来的に少しましになる可能性」がありますが、30歳を過ぎてこれだと望み薄。
こんな相手は適当なところで見切りをつけたほうが良いでしょう。
いざ結婚すると、いつもぎゃあぎゃあと「ワタシはこうだ」「アンタはここがダメだ」を聞かされます。
もちろん、「自分のことは棚に上げて」です。自分を顧みる考え方は、そもそも最初から持ち合わせていません。
2.「年齢が似てる、という言い方はしないわよ」と突っ込む。
この女性は「ワタシのことを騙すつもりなの?」という疑いの目で見ます。
頭が良くて、冷静なタイプで、客観的にものごとを見られます。
しかし、理に勝る性格なので、ダンナの浮気を見逃すことはありません。
離婚した時の財産分与の条件まで、きっちりと詰めたうえで、ある日突然、離婚届を差し出される。
「サインして」
「あんたはあの時・この時こういうことをした」と証拠を上げて説明します。
「バカな女ほど可愛い」の真逆の存在なので、日を追うごとに興醒めするかも。
3.「あなたいくつだっけ?あら本当だわ。ならワタシの方はトキワ・タカコにそっくり」
「年齢」が鍵だということをしっかり聞いており、同じ流れに乗れる。
2のように相手と正面から向き合うのではなく、「横に並んで、同じ方向を向く」女性なら、きっと長く一緒にいられます。
男女には相性があるので、その相手にもよりますが、まずはこういう女性を探すのがよいのでは。
試しにやってみてください。
「オレは〇〇に体重が似ている」は周知されていないので、やはり「年齢」が良いと思います。
「身長が似ている」はアリかもしれません。
ま、仕掛けとしては「年齢」が最も落ちやすい罠です。