◎雨中にお弁当(452)
寒くなって来たせいか、体調が悪くなって来た。
いきおい、怒りっぽくなり、攻撃的にもなる。
「少し気を鎮めよう」と思い、外で景色を眺めながらお弁当でも食べることにした。
息子のために弁当を作ったら、「鞄に入らない」と置いて行ったので、ちょうどお弁当がひとつ余っている。
息子の鞄にはノートPCが入るので余裕が無いそうだ。
「紅葉でも眺めながら、ささっと食べよう」
公園に向かったが、急に雨が降って来た。それもかなり激しい降り方だ。
仕方が無いので、ひと回りドライブしたが、一向に止む気配が無い。
そこで、いつもの神社の駐車場で食べることにした。
正確には、運転している間にそこの前に出た、とも言うが。
駐車場の隅の目立たない場所に車を停め、ゆっくりとお弁当を食べた。
雨を眺めている間に、怒りの炎が次第に鎮まって行くのが分る。雨が鎮火してくれたわけだ。
そこで冷静になり、新たに祈願を立てることにした。
「よし。一千日詣でをしよう。一千回参拝するまでは生きていることにする」
概ね5年後だが、かなりしんどい。たぶんゾンビみたいな状態になる。今でも3、4ヶ月ごとに体のどこかに腫瘍が出来る。
「ま、元々、百日祈願が4倍に増えたのだから、駄目元だろう」
でも、参拝に来られる体でいることなので、寝たきりではないということ。
画像は駐車場。境内から少し離れると、色んなものがいる。
ふうん。こうなっていたのか。
分かる人はわずかだろうが、すぐ目の前に立っている。
窓が半開きでよかったのか悪かったのか。閉まっていれば、まともに写ったと思う。