日刊早坂ノボル新聞

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◎「伊達男」の由来

「伊達男」の由来

 前項の「伊達」という言葉で思い出した。

 戦国時代が終わりを告げ、江戸時代に入った頃、京の街を異様な姿で練り歩く男たちがいた。

 背中に刀を背負っているが、とてつもなく長い刀で、馬に乗っているのに先が地面に届きそうなくらい長い。

 六尺刀だ。

 ちなみに、今でも居合術に四尺刀はあるが、それがぎりぎりだ。六尺では瞬時に鞘から抜けない。また、実践用なら折れぬように刀身が太くなるが、重すぎて振れない。こんなのは「見せかけ」だけと思っていたが、江戸時代の侍は槍のような刀を実際に振ることが出来たそうだ。二戸の資料館に実物を置いてある。

 話を元に戻すと、その侍たちは長い刀を持っていただけでなく、もの凄くきらびやかな刺繍の付いた陣羽織をまとっていたとのこと。その装束で街を練り歩くのだから、とにかくひと目を引いた。

 そこで、その侍たちが通りかかると、皆で噂した。

 「あれが伊達の侍よの」「伊達の男よの」

 この出来事から「派手好きで見栄っ張りな男」のことを「伊達男」と呼ぶようになった。

 ま、今でも仙台人を象徴する言葉は、「派手好みで見栄っ張り」だから、伝統は脈々として続いている。

 はい、どんとはれ。