日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎今日のこの人こんなものR070523 「5キロさんぜんえん」

◎今日のこの人こんなものR070523 「5キロさんぜんえん」
 先日の石破総理と玉木氏の問答。
石破「米は必ず5キロさんせんえんにします」
玉木「もし出来なかったら責任を取りますか」
石破「取ります」とかナントカ。
 これを聞いていて、「こいつら何を言ってるのか」と思ったのは当方だけではないと思う。
 当家は首都圏郊外市(埼玉)にあるが、周囲のスーパーや産直の米の値段は3850円台が一番多い。4千円台は4200円くらいで、4500円の棚はまったく売れていない。
 小売店による度に、必ず誰がどの経路で出している品がを確かめる性格なので誤りはない。
 それなら5キロ3千円台は、そもそも目標にはならないんじゃね?
 石破氏や玉木氏は実勢相場を知っているのか。

 昨日、小泉新農水相も「3千円台」の解釈だった。
 「3千円台と言っても幅が千円ありますから・・・」
 「3千円台」なら「3000~3999円」の範囲だ。
 これは上の方なら「米価を下げた」ことにはならん話だ。
 昨年同期の2倍で、現状から数百円しか下がっていない。

 だが、国会問答の報道は「3000円台」だった。
 これは内閣府に紹介してみぬと実態は分からない。
 「総理は『3千円台』と言いましたか?あるいは『3000円台?』」
 この場合、「3千円台」と「3000円台」は全然意味が違う。台は最終桁の総てを意味するから、「3000円台」は「3000~3009円」になる。
 こんなのは小学校の算数で習うことだ。

 総理の言うのは疑いなく「3千円台」だ。だが、既に一部では達成されているし、ハードルは低い。
 おまけに近々出て来る4次備蓄米は「22年米」でいわゆる古々米だ。既に市場では誰も手を出さぬ代物で、程なく海外現物支援とか、製造業の原料、飼料に回される内容だ。
 例年なら店に出しても売れないし、出すなら半値だ。5キロ千円ちょっと。
 これを三千円台で売ったら、それこそ詐欺的だ。
 古々米なら2千円を切る売価が妥当ではないのか?

 政府の広報を確認する必要があるが、もしそれが「『3000円台』なら、『3000円台は3009円まで』と言う意味だぞ」と叩く必要がある。

 ちなみに、3千円でも昨年同期の5割増しだ。

 ま、総理は「5キロ三千円と言った」という「詐欺師のテクニック」を使うと思う。ハードルを下げておいて、「達成した」と言う。だが、三千円台後半なら、現状と何ら変わりない。

 3850円になったら、総理や農水大臣の手柄にするわけなの?

 いよいよ自民党の政治家を軽蔑するなあ。