◎夢の話R070613「ラリアット」
◎夢の話R070613「ラリアット」
六月十三日の午前四時に観た夢です。
電車に乗って、国会議事堂の前に向かった。
先日、テレビを観ていたら、Iという政治家の肩に「黒いひと」が乗っていたのを見たので、「誰かが呪いをかけた」と思い、確かめに行ったのだ。ただし、今回は俺が送った奴ではなく、他の誰かがかけた呪詛による。
門の前に近づくと、俺より先に男が立っていた。
でっかい男だ。
「あれはハンセンさんじゃねーか。なんでここに?」
今は本会議の期間中だよな。
どうやら会議が終わったらしく、議事堂の方が騒がしくなって来た。人が沢山出て来る。
すると、ハンセンさんがするすると門に近づいた。
守衛がすぐに静止した。
「ちょっと。入ったらダメだよ」
ハンセンさんは黙って、その守衛に「ドーン」とラリアットをかました。
慌てて他の守衛やら警官がやって来る。
「どーん」「どーん」「どーん」
全員をなぎ倒す。
これはここでハンセンさんの意図に気づいた。
「ハンセンさんは国会議員をぜんぶぶちかますつもりなんだな」
ハンセンさんはずんずんと議事堂の中に入って行く。
面白いから俺もすぐ後ろをついて行った。
そんなこととは露知らず、議員たちが出て来た。
最初に出て来たのはイワヤだ。「どーん」
次がキシダ。「ドーン」
イシバ。「ドーン」
俺は思わず手を叩いた。「こりゃいいぞ。どんどんやれ」
アソー。「どーん」
タカイチ。「どーん」
ノダ。「ドーン」
サイトー。「ドーン」
フクャマとアズミ。足で踏んだ。
タムラ、シイ。頭をこずいただけで吹っ飛ぶ。
タマキとシンバ。気合を入れて「どーん」
気が付くと、俺の後ろには数千人が集まり、ハンセンさんに声援を送っていた。
「いいぞ。もっとやれ」
「どうせ役に立たない奴らだ。首の骨を折ってしまえ」
俺はハンセンさんの雄姿を見て、何だかホッとした。
「ああ。ババさんが生きていてくれれば、キシダを十六文で踏みつけて貰えたのにな」
自分が単なる傍観者になったことで、少し拍子抜けがしたが、気分がスッとした。
ここで覚醒。
あくまで夢の話なので念のため。