日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第93夜 お告げ

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この1週間ほど、岩手北部(二戸から九戸)、八戸、弘前に出かけていました。
二戸には「九戸の戦」の資料調べに行ったのですが、雪深い季節でもあり、資料館で入館者名簿を見ると、前にここを訪れた人は5日前でした。
見学者が1人だったせいか、館員の女性が一緒に回り、丁寧に説明してくれました。
その後、宮野城(九戸城)の周りを車で回りました。この時期、城の中は雪が深く、立ち入るのは不可能です。

途中、頭の中で突然「思いを晴らしてけろ」という声が響きました。
うへえ。
このところ、この方面に敏感なのですが、ここでも来ましたか。
盛岡の実家に帰り、床に就くと、すぐにこんな夢を見ました。

眼が開くと、目の前には薄い布団の上に横たわる女性の姿が見えます。
顔色が真っ青で、その女性が既に死人であることが直感でわかります。
私は女性の脇に正座をしていますが、手を乗せている膝がすね当てのような武具に覆われていますので、武士だということでしょう。
女性を守れなかったことを悔やみ、長い間慟哭しています。

どのくらい時間が経ったのでしょうか。
私は依然として頭を下げじっとしていますが、なにやら目前で動く気配がします。
薄目を開けると、死体が少しずつ起き上がろうとしているのでした。
右に体を傾けてゆっくりと起きようとしていますので、死人の表情は見えません。
でも、あと数秒後には半身を起こし切る。
それから私の方を向き、私の眼を覗き込むことでしょう。
何か言いたいことがあるのだな。

ウンウンうなされ、自分の唸り声で眼が醒めました。
左肩がずっしりと重くなっています。

翌日、八戸の博物館を訪れ、その隣にある根城跡を見学しました。
舘を1人で回り、資料で使うためあちこち撮影していると、途中で「今、撮ると何か写りそう」と閃きます。
写真はその時に撮影した10枚くらいのうちの2枚です。
煙玉が出まくっていました。
遠近、濃淡様々のものが一緒に写っていますので、水滴の影響などではないことがわかります。
連続して撮っていますが、前後の他の写真はすべてノーマルです。
この舘は復元したものですので、建物に因縁があるのではないと思いますが、この土地そのものは何百年も前からずっとお城でした。

やはり何か訴えたいことがあるのだろうと思いますので、しばらくの間、お祓いはしないことにしました。
悪夢を見たり、肩が重くなったりするはずですが、メッセージ(お告げ)を確かめたうえで、可能な限り思いを晴らしてあげようと考えています。

後記)この記事は「三途の川便り」でも良かったですね。趣旨がカブッています。