日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音 (2016/1/10 )

これは家人の話。

「今日、玄関のドアが開かなかった。いくら開けようとしても、どうしても開かないの」

そこで、その時の状況を確かめてみます。
「どんな時?鍵を開けた後?開けようとした時?」

すると、家人は「鍵を回して開けようとした時のこと」と答えます。

なあんだ。きちんと鍵を回さず、半開きのまま引いたので引っ掛かっただけですね。
異常な現象でも何でもありません。
丁寧に回せば、ドアは開きます。

普通ではない状態とは、鍵がかかっていない扉が開かなくなる、等の時です。
ちょっとした用事で庭に出て、鍵は開けたまま。
家の中に戻ろうとするが、その扉が開かない。
こういう時のことです。

こんな時には、押しても引いても、鉄の扉を溶接してあるように動きません。
不思議なことに、数分経つと、すんなり開いたりします。

家人は、深夜、玄関の扉がノックされる音を聞いたことがあり、心に引っ掛かっていたのだろうと思います。
まあ、ひと言で言うと「考えすぎ」で、この手のことを気にする人にはよくあります。