日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎少し実証に近づく(510)

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昨年の画像を検証してみた。

◎少し実証に近づく(510)

 ここ一週間くらいの間、深夜、寝ている家人の枕元に「誰か」がしゃがみ込み、布団を引いたり、腕に触ったりするそうだ。

 「気のせいじゃないか」と言うと、「間違いない。目覚めていても、電気を消すと同じ時間に同じことが起きる」という話だ。

 「子どもか、女?それともお年寄りか?」

 私の方には思い当たるふしが多々ある。これはいつものことだ。

 

 そこで、この日はまず家人の部屋に行き、声に出して言った。

 ちなみに、家人は仕事に出ているから、家には私一人だ。

 「女房をからかうのは止めてくれよ。ここはお前のいるべき場所ではないのだから、今日は俺について来ればよい」

 ちょうど、昨年七月の「老夫婦」の画像をもう一度検証するために神社に行こうと思っていた。この日は幾らか体調が幾らかましになっているから、こういう時でないと参拝は出来ない。

 

 まず昨年の「老夫婦」の検証から始めることにした。

 昨年七月二十一日の画像とほぼ同じ位置に立ち、「立ち位置」がほとんど同じになるようにした。

 前後を撮影し、画像を左右反転させたうえで、昨年の画像のサイズが重なるように、周囲の建物の大きさを合わせた。

 具体的には、内門の暖簾と門扉の位置だ。

 「立ち位置」が数十センチずれていたようだが、概ね位置関係が分かる。

 「やはり、これは絶対にアリエネー画像だったな」

 門扉と老夫婦の姿がほとんど重なっているが、この二人は「門扉の前」(夫)と「左」(妻)にいなくてはならない。

 そうなると、夫婦の身長は五十センチに満たないし、妻の方は階段の上の空中にある。

 もし身長が百五十から六十センチくらいだとすると、かなり遠くにいなくてはならないが、それならもっと上の位置に写らなくてはならない。

 ま、夫の方は門扉に掛かっているから、疑いなく「前にいる」か、階段の上にいる。

 これは柱と、開いた扉がきちんと写っていることで明らかだ。

 これで「説明のつかない現象」だということが確定した。

 

 さて、この日は別件もあった。

 神殿の前では、「ここには霊気の流れが出来ているのだから、他の者に倣い自身を解放するといいです」と告げ、神に「引き取って」貰えるように祈願した。

 自分自身を含め、この日も撮影したが、さすがこの季節は鮮明さに欠ける。

 ゼロになることは無いが、はっきりとそれと分かることが少ない。

 

 「コロナの影響もあり、俺は今は生きるのが大変だ。皆さんに少し静かにしていてもらう必要があります。きちんとご供養するから、その辺はよろしくね」

 これで、家人がゆっくり眠れるようになると良いのだが。

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 ところで夕方、夫婦と息子で食事をしたので、機嫌よく帰って来たが、何故か「家の電話が繋がっていない」ことに気付いた。

 料金を払っているのに、外から掛けると「お客さまの都合で」が流れる。

 前回も同じようなことがあったが、回線不良のため半年も電話が繋がっていなかった。

 今は携帯電話をほとんど使わず携帯間で連絡をするから、家の電話が繋がっていないことに気付かない。こういう場合、利用者の方は「繋がっていない」という証拠を取れないから、後の祭りになる。

 せっかく機嫌が良くなっていたのに、すっかり壊れた。

 明日は電話をしてネチネチとクレームを付けようと思う。