日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎扉を叩く音 R070513 「自撮りをしてみてください」

◎扉を叩く音 R070513 「自撮りをしてみてください」
 「深夜、玄関のドアをノックする音が聞こえる」話の続き。

 つい先ほど、午前二時近くの出来事だ。
 スマホで映画を観ているうちに眠り込んでしまい、スマホは頭のすぐ横に置いてあった。
 「ブーン」と言う音が聞こえたので、眼が覚めた。
 スマホに眼をやると、最近、頻繁に起きる事態がまた起きていた。
 電源が入り、カメラ機能が立ち上がっている。
 数秒後に、今度は音声認識機能が立ち上がる。
 「『自撮りをしてください』と言ってみてください」
 ううん。誰に向かって言うんだよ。

 その通りのことをして、何か起きたら面倒なので、そのまま切った。
 後で考えたが、これ自体はスマホで起こりうる事態だ。
 音声機能を使わせたいので、時々、使い方を示す。
 PCでもマイクロソフトなんかは、煩いくらい「あれを使え」「これを使え」と勝手にアプリを立ち上げる。
 ま、こないだみたいに、手を触れていないのに勝手に立ち上がって、勝手に撮影し、画像には「そこにはいない筈の人影」が写っていた、くらいでないと驚かない。
 あるいは、ジーサンの声であれこれ語る、とかだ。スマホの音声機能には、老人の声のパターンはないそうだ。

 もちろん、まだ全く「気が抜けぬ状態」であるのは確かだ。
 既に寿命自体は終わっている。

 昨日、息子が発熱し、仕事を休んだが、世話をするために、買い物に行ったりした。ちなみに、最近は通院以外のことは全くしていない。
 その時に感じたのは、「自分のためには生き続けようとする気力は出ないが、誰かのためなら頑張れる」ということだ。
 本人的には「もう何時卒業しても構わない」が、家族のためなら、なるべく粘ろうという気持ちになる。もちろん、迷惑を掛けぬ範囲で、というのは言うまでもない。

 ちなみに、スマホに起こされる前、睡眠中には「自分が介護士で、車椅子の老人のお尻を拭く」夢を観ていた。