◎持つべきは・・・
◎持つべきは・・・
農家や漁師の知人ざんす。
「コロナ以降、首都圏ではホヤが食えなくなった」とブログに書いたら、早速、三陸の知人が送ってくれた。
狂喜乱舞とはこのことだ。
「その道の人はこうだよな」と思ったのは、活ホヤを海水に漬けた状態で送ってくれたこと。
さすがだ。
漁師さんは、ホヤを水揚げすると、船の上でさばいて味を確かめるそうだ。殻を割って、海水でじゃぶじゃぶと洗い、そのまま食べる。
半分くらいをほや酢に仕込んだところで思い出した。
三陸の寿司屋ではホヤを刺身で出すんだっけな。
この鮮度なら、「海水でじゃぶじゃぶ」が一番美味しい。
そこで、そこからはただ捌いて、海水に漬けておいたのを刺身にした。
そこでさらに気付く。
「こいつには専用のタレを作れる」
うーん。研究が必要だが、上手く見付けられれば、ホヤ料理を全国区に押し上げられる。
ま、考える間もなく、息子の分まで食っちまったから、明日は全身がホヤ臭いかも。
イケネ。盛岡冷麺を取り置いてあったのに、生ホヤを全部食った。ここは「ホヤ冷麺」を試す大チャンスだったのに。
冷麺だけにホヤ酢でもイケるかもしれん。
ホヤを寿司種にするには、恐らく「軍艦」だろうが、味をつける必要がある。下味次第で化けると思う。
ホヤは最初は独特の臭みに抵抗があるのだが、慣れると、そこが良くなる。ホヤの干物なんかは臭みが拡大化されるので、むしろそこが良い。
人間でも癖のあるヤツの方が記憶に強く残る。最初はイラっとするのだが、後になり「あいつは正直な人間だ」と気付き、嫌いではなくなる。ま、本人は他人に好かれようととは塵ほども思っていない。実はそこが長所だ。
故郷が恋しくなった。
もう少し生きて、なおかつ回復し、親の墓参りをして、知人に挨拶をしたいもんだ。
とりあえず、九月十七日の危機は越えた。