日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 「古銭会での実際 ─主に古金銀の話─」

◎古貨幣迷宮事件簿 「古銭会での実際 ─主に古金銀の話─」 「雑銭の会」は三十数年前に発足した日本初の「ウェブ古銭会」で、当時はウェブ上ではまだ固定ページだけのサイトが大半だったから、割合多くの人が閲覧してくれた。 活動の目的は、実は個人的な目論…

◎病棟日誌「悲喜交々」七月九日

◎病棟日誌「悲喜交々」七月九日 PCがごとごとと何事かを続けていて、字句変換すら上手く出来ない。二回しかキーが動いてくれぬし、画面で見えているものとは別の文字が入力される。おそらくキャッシュが邪魔をしているのだと思うが、ありそうなのはエッジだ…

◎柔術の極意

関口玉心流 免許皆伝書 ◎柔術の極意 実は当方、柔術の「関口玉心流」の師範だった。 免許皆伝書がここにあるのだが、これを持っているのは、正当な後継を意味する。 よって、これを持っていれば、師範ということ。 ちなみに、古文書として買ったものだ(大笑…

◎夢の話 第1K55夜 夜だけの世界

◎夢の話 第1K55夜 夜だけの世界 九日の午前三時に観た夢です 私は三十台。自分で会社を経営している。 接待で酒を飲んだので、アルコールを冷ます必要が生じた。 ビール一杯だけだったとはいえ、完全に酒が抜けるまで五六時間はかかる。 「家に帰れるのは…

◎古貨幣迷宮事件簿 「取り置き箱より」

◎古貨幣迷宮事件簿 「取り置き箱より」 日によって調子の良し悪しがあり、「何時までに何を」の目算が立たない。 その辺は、既に十年以上前から「会議・会合・飲み会には出ない」「冠婚葬祭も親の葬式だけ」と宣言している。何か約束をしたところで守れぬし…

◎病棟日誌 「悲喜交々」(七月七日)

◎病棟日誌 「悲喜交々」(七月七日) 先日の検査結果が来たが、心臓がまた肥大しているので、さらに体重を落とす必要があるらしい。これは心臓への負担を軽くするためだ。 これまでは、勝手に痩せて来たのだが、さらに意図的に2キロくらい減らす。バランス…

◎古貨幣迷宮事件簿 「雑銭の会 福々セールの開始」

◎古貨幣迷宮事件簿 「雑銭の会 福々セールの開始」 納戸などから再び古道具や雑銭の類が出て来たので、処分することにした。 ほぼ最終段階なので、これまでの感謝の気持ちを込め、「福々セール」として順次、売却して行く。 「福」は「残り物に福」に由来す…

◎危うく竈神(カマドガミ)さまを野晒しに

「竈神」 仙台藩から盛岡藩にかけて分布する火防の神さま ◎危うく竈神(カマドガミ)さまを野晒しに 数日前に冷蔵庫やエアコンを買い替えたのだが、家の中に機械を運び入れるために、一旦、中のものを外に出した。 当日、工事の人が帰ると、台風の影響で雨が…

◎悲喜交々

◎悲喜交々 火曜は月一度の定期検査日で、何か月先まで予約が入っている。 このため、いつも待ち時間がなく、すぐに心電図→レントゲンと調べて貰える。 ところが、この日はどういうわけか前で待たされた。 長椅子に座って待っていると、周囲の会話が聞こえ、…

◎「南部せんべい」の新しいアイデア

◎「南部せんべい」の新しいアイデア トシを取ったら、舌が保守化し、生まれ育った田舎のものを好むようになった。 小学生の頃は、お茶箱に入った南部せんべい(ゴマ)がおやつだったのだが、当時は嫌だった。 実家は小売商店だったが、家の者のおやつは大体…

◎古貨幣迷宮事件簿 「分類が取り違っていた件」

◎古貨幣迷宮事件簿 「分類が取り違っていた件」 納戸や外の道具小屋の隅から幾らか古銭が出て来た。なるべく水面下で譲渡したり、差し上げたりしようと思うが、まだ数が多い。例によって、近代貨雑銭まで梱包されていた。ややウンザリ。 ま、差し迫った危機…

◎夢の話 第1K54夜 山林の中

◎夢の話 第1K54夜 山林の中 七月五日の午前一時に観た夢です。 我に返ると、俺は遠くの山を見ていた。 カメラを構え、少しずつ森の中にズームインして行く。 前に立つと何となく胸騒ぎがしたので、その理由を確かめようとしているのだ。 違和感の理由は「…

◎不都合な事実

◎不都合な事実 まず冒頭で「前提となる出来事」を記すと、この春、体調が著しく悪化する過程で、「勝手に音声AIのスイッチが入っている」という現象が度々起きた。 私が話し掛けてもいないのに、テーブルの上に置いたスマホが急に声を上げる。 多くは「つい…

◎古貨幣迷宮事件簿 「納戸から出た雑銭」(続3)

◎古貨幣迷宮事件簿 「納戸から出た雑銭」(続3) 日によって体調が芳しくないことがあり、昨日は通院後は寝たり起きたりだった。 ま、先月初めは、今現在、こうやっていること自体想像できないくらいだったから、回復には時間が掛かる。もちろん、全快する…

◎古貨幣迷宮事件簿 『納戸の中から』(さらに続き)

◎古貨幣迷宮事件簿 『納戸の中から』(さらに続き) 麻袋の裏には、木箱入りの雑銭が隠れていた。 概ね終了したかと思っていたが、まだ先があるようだ。 ビニール袋入りは、七八年前の売り立て会出品物の残り。数十キロずつ複数のルートで分譲したが、さすが…

◎古貨幣迷宮事件簿 『納戸の中から』(続き)

◎古貨幣迷宮事件簿 『納戸の中から』(続き) 水面下でどんどん処分を進めているので、もはや在庫が残り少なくなったと思いきや、納戸や外の道具小屋にも段ボールや麻袋に入った重量のあるモノがあった。 古道具類もあるが、やはり雑銭も残っていたようだ。 …

◎母が戻って来た

◎母が戻って来た 今春の経験から、「もはや何時この世とオサラバしても不思議ではない」と実感するに至ったので、今後はこれまで他人には言わずに来たことを、相手本人には言うことにした。 いっそう「変なヤツ」だと思われるだろうが、奇人変人は前からだ。…