日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2017-01-01から1年間の記事一覧

◎光や人影

◎光や人影 生き死にがかかる状況になると、病人の目に映る世界は一変します。それまでの常識ががらがらと崩れる。 私自身も経験しましたが、妙な光や煙、それと実際にはいない人影を見たりします。 今考えると、そういうのが自身の状態を測るひとつの指標に…

視線がある

画像は数年前に温泉旅館の前で撮ったものです。 玄関を潜った時から、「かやかや」と人が囁く声が聞こえていたのですが、帰りに記念写真を撮ったら、こんな具合に。 沢山の視線があるのですが、画像を開く度に変化します。 家人の後方に女性が立っていたり、…

◎夢の話 第648夜 妖怪ヒトケナシ

◎夢の話 第648夜 妖怪ヒトケナシ 17日の午睡中に観た夢です。 玄関の扉を開くと、家の前のベンチに「傘」が座っていた。 「わっ」 俺は思わず声を上げてしまった。 椅子に腰掛けていたのは、まさに和傘なのだが、下の方から一本の足が伸びていたのだ。 …

◎学校の煙玉

: ◎学校の煙玉 学校は煙玉のよく出るところで、家人が撮影した画像には、時々写ります。 この画像は、2枚連写したら後のに煙玉が写っていた、というものです。 最初に「毛玉」みたいなやつが出て、次にそれが「けさらんぱさらん」みたいに足が伸びる。最後…

◎不屈の人 (331)

: ◎不屈の人 (331) 闘病生活を続ける母のために、高麗神社に参拝しました。 母は本当に芯の強い人で、常に正面から病気に立ち向かいます。 これまで泣き言を聞いた事は一度もありません。 50年前にも、周囲の者が皆、「この人はあまり持たない」と思っ…

(秩父) 再び大血川渓谷  (330)

家人との約束を守り、再び大血川渓谷に行きました。 まだ微妙に早かったようで、赤い葉は半分くらいでした。 イチョウもまだで、あと1週間くらいかかる見込みです。 しかし、十分過ぎるほどの絶景で、見物客も沢山出ていました。 帰路は、高麗神社に参拝し…

◎夢の話 第647夜 再生

◎夢の話 第647夜 再生 12日の午前4時に観た夢です。 ビルの外に沢山の人が集まっている。およそ3千人はいそう。 「開発者なんだから、お前が何とかしろ」 口々にそんなことを叫んでいる。 俺は試験研究機関の研究員で、専門は遺伝子工学だ。 この研究…

(日高) 暗闇の中の参拝  (329)

暗くなってから、高麗神社に参拝しました。 この闇でも、参拝客がちらほらいます。 是非とも実現させたい願いを持つ人が沢山いるわけです。 よく見ると、各所に煙玉が浮いています。 晴れた日の夕方以降に、神社や仏閣の周辺で撮影すると、ほとんど毎回写り…

◎夢の話 第646夜 結婚式

◎夢の話 第646夜 結婚式 11日の午前3時に観た夢です。 畑を見回りに行くと、金網のフェンスが破られていた。 その傍に農夫らしき爺さんが立っていた。 黒人の使用人だ。 「ウシイノシシが入ったようでがすよ」 ウシイノシシ?なんだそりゃ。聞いた事がな…

◎臓器殺人ではないのか

◎臓器殺人ではないのか 座間の犯人は、ごく普通に会話が出来るようで、サイコの感じではない。 ところが、平均して週に人1のペースで殺しており、中には1日に1人を解体していた時期がある。 これは流れ作業的に行う必要があり、狭い風呂場では到底無理な…

◎扉を叩く音(続) 徐々に感覚が戻る

◎扉を叩く音(続) 徐々に感覚が戻る 毎年、「秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉を叩く音がする」話の続きです。 このひと月は、まったく何も異変が起きません。 声も聴こえず、気配もありません。当然、画像にも写らない。 ざわざわ感がまったくないので、…

◎大血川渓谷

: ◎大血川渓谷 短編を1本書き終わったので、その足で紅葉見物に出掛けました。 大血川渓谷は、紅葉では関東で十指に入る名所です。 何百回見ても飽きませんね。 ただし、今年は橙色のがもう落ちており、赤色がこれから。 本当の見頃は、今週末くらいだろう…

(毛呂山)  宿谷の滝の沢蟹   (328)

: ◎宿谷の滝 宿谷の滝はいわゆる霊場のひとつなのですが、当家ではそんなのは気にしません。 「良い空気を吸えば、たぶん今より良くなるよ」 こういう家人の進言にしたがって、ここに行くことにしました。 遊歩道には沢蟹が出ていました。 蟹も越冬の季節と…

(日高) 菊花展の本番  (327)

: ◎菊花展の本番(327) 今は夫婦とも体調が悪いのですが、高麗神社の「菊花展」が終わってしまいますので、無理を押して出掛けました。 さすがに立っているのもしんどいので、ひと回りするだけでした。 トラもいましたが、寒さに震えており、固まったまま…

夢の話 第645夜 夜の訪問者

夢の話 第645夜 夜の訪問者 5日の午前2時に観た夢です。 2階のベランダに出て煙草を吸う。 煙草を吸うのは9年ぶりだ。煙草を吸うのを止めて、残りを整理箱に放り込んでいたのだが、掃除中にそれがたまたま出て来た。 そこで気分転換のために吸ってみ…

◎うつけ者

◎うつけ者 大統領が来るというので、わざわざ接待ゴルフの練習をする。 これが「うつけ者」でなくて、何だというのか。 さすがの安倍シンパたちもこれには参ったろ。 本人が「今は国難」だと言っていたのに、のんきにゴルフ。 こりゃ、野党の言う通り、「総…

(日高) 菊花展にて  (326)

家人は趣味で菊を育てています。 「いずれ展覧会にも出したい」と言い、秋には各地の菊の展覧会を見に行きます。 今年も菊のシーズンですが、生憎、風邪を引いて寝込んでいます。 「それじゃあ、俺が替わりに行き写真を撮ってきてやるよ」 昨日は高麗神社に…

(日高) 猫は闇の中でも見える (325)

: 病院の帰りに、家で横になっていると、なんとなく思い浮かびました。 「今日は何も食べずに震えているよな」 寒くなって来ると、神社猫のトラは、あまり神社に来なくなるのですが、それでも使命感があるのか、時々は出て来ます。 もはや夕方ですが、神社…

◎夢の話 第644夜 切れる

◎夢の話 第644夜 切れる 1日の午前3時に観た夢です。 何かの会合があり、花園神社に向かうことになった。 同行者は3人で、オレとオレの知り合い、そしてその知り合いの知り合いだ。 3番目のは、オレの知人の上司か何からしく、最初から態度が偉そうだ…

◎心配になる (324)

火曜は朝からかなり寒く、氷点下まで下がった模様です。 病院からの帰りに、不意に心配になり、高麗神社に行くことにしました。 途中で百均に寄り、ショールを買い求めます。 猫を効率よく暖めるためと、自分を守るためで、体を冷やすとすぐに心臓に来てしま…

◎ハロウィーンが誕生日  (323)

: ◎ハロウィーンが誕生日 家人の誕生日は10月30日。 いつも「お前にピッタリの日だ」とからかいます。 特に何をするでもなく、近くをひと回りして、古民家レストランで食事をしました。 プレゼントは旅行チケットの筈だったのに、「他にも」とせがまれま…

◎夢の話 第643夜 続『雪女』

◎夢の話 第643夜 続『雪女』 29日の夜11時に観た夢です。 俺は呆然と歩き、病院の玄関を出た。 タクシーを待っていると、先ほどの医師の言葉が蘇った。 「ステージ4、と言うより、もはや手の打ちようがないと申し上げた方がよいでしょう」 俺はすぐ…

◎苦痛が無くなる方法

◎苦痛が無くなる方法 土曜の病院の話です。 ベッドに寝ていたら、隣のベッドの女性患者が医師と話しているのが聞こえました。 この患者は、何かの珍しい感染症で多臓器がやられ、今も抗生物質浸けになっています。 外見から40歳くらいだと思っていたが、実…

◎扉を叩く音 (続)

: 「毎年、秋から冬にかけて、深夜、玄関のドアを叩く音がする」話の続きです。 今年、気がついたのですが、画像に写る顔や眼の視線は、いずれも撮影者、すなわち私に向けられています。 要するに、向こう側から私のことが「見えている」という意味です。 …

◎猫にも仁義がある(322)

◎猫にも仁義がある(322) しばらく留守をしていましたので、久々に高麗神社に参拝しました。 駐車場に車を入れ、鳥居に向かうと、猫のトラが寝そべっていました。 「腹が減ってるだろ」 カツオの切り身を出して食べさせます。キャットフードっぽいものは食…

◎最初に「ご供養」をする

: ◎最初に「ご供養」をする 大亀沼の件で思いつき、気になる場所に当たったら、「最初に必ずご供養をする」ことにしてみました。 今年、この地で異変があったのは、北上川と御堂観音ですので、同じ場所を訪れ、線香を上げてから撮影しました。 するとまった…

◎白岩鷲

: 郷里で墓参りに行った時に、遠くを望むと、岩鷲山(岩手山)が見えました。 綺麗ですねえ。(ため息。) もやの中に浮かぶ山は荘厳な趣があります。 赤富士ならぬ白岩鷲、または青岩鷲の絵が描けそうです。

つくばでUFO?

1週間ほど岩手に滞在し、先ほど帰宅したところです。 帰路は常磐道を経由したのですが、つくばのジャンクションを圏央道に曲がり、数分経ったところで、空に明るい光が走りました。 丸い光で、大きさは月の4倍くらいでした。 その光は北から南に向かって、…

夢の話 第642夜 休息の終わり

夢の話 第642夜 休息の終わり 19日は病院から帰ると、すぐに具合が悪くなり、居間で眠りました。その時に観た夢です。 知人に連絡し、誰かの葬式に出る話をしていた。 夢自体は、その葬式で、「仲間だった者として死者をどう送るか」という話だ。 する…

◎死ぬ前にしておきたいこと

◎死ぬ前にしておきたいこと 老境の父が最後にやりたいことは、次の3つ。 1)海釣りに行く 2)また家庭菜園を作る 3)食べ物屋を経営したい このうち「家庭菜園」は要するに、家に帰りたいという意味です。介護施設に入る前、父は畑が趣味で、15メートル四…