日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2009-01-01から1年間の記事一覧

民主党のど下手なところ

今回の総選挙では、民主党への支持票ではなく、自民党の失望票で、民主党は大勝します。 もちろん、ある程度は「やらせてみなければわからない」ということです。自民党には本当にガッカリですので。 ただし今の時点で、民主党には「あれれ?」という政策も…

親の所得と子どもの成績

A「親の所得が高いほど、子どもの成績が良い」 B「豪邸で育ったアソー氏には庶民の気持ちはわからない」 どちらがより確からしいか。 答えは、紛れもなく「B」です。 理由は論理的なもので、要因が帰結に直接的に結びついているかどうか。 Aは、親の所得が高…

夢の話 第132夜 お通夜に向かうバス

昨夜、仮眠を取ったときの短い夢です。 バスに揺られていると、携帯電話が鳴りました。 周囲には乗客も見当たらないことだし、そのまま電話に出ます。 「もしもし。お母さんよ。今どこにいる?」 若い声で、40歳過ぎくらいの女の人です。現実の母親ではな…

消費税は上げても良い

別に消費税は上げても構いません。目的さえ適切であれば、国民の多くは受け入れます。 もちろん、英連邦の制度のように、福祉目的のため使われるということがはっきりしている場合は、ということです。 自民党の発想では、消費税を上げて得た財源で、「かん…

座して腐るのを待つより

衆院選になりました。 自民党政権で「ただ座したまま腐るのを待つ」より、ひとまず政権交替を実現させ、正反対の政策がどれだけ可能なのか確かめることが必要なので、今回の民主党には負ける要素がありません。 もちろん、支持されるのは政党ではなく政策な…

盛岡タイムス連載 「九戸戦始末記 北斗英雄伝」 其の十二  七曜の章 あらすじと解説

「九戸戦始末記 北斗英雄伝」 其の十二 七曜の章 ◇この章のあらすじ◇ 天正十九年三月二十日。日戸内膳と玉山重光は、留ヶ崎城に出仕した。 信直と北信愛は、南部家に縁の深い玉山大和の弟である重光に、いまだに官職を与えていないことに気付き、「常陸守」…

死霊と生霊の違い

オバケは、自分を認めてくれそうな人が現れると、喜んでその人の前に現れます。 これは、異性に興味を持たれたことを悟った若者が、とりあえず相手のところに近寄ってみるのと同じです。(例えが変?) 前にも書いたはずですが、当家には、深夜、玄関のドア…

<今日の煙玉(オーブ)> ある会合にて

先週末に、ある会合で何気なく記念写真を撮ったところ、お馴染みの煙玉が出ました。 左側の男性の右肩(向かって左)のそばに、煙の玉が出ています。 通常は、これは何も問題なく、「お守りオーブ」とも呼ばれます。 テレビに出ている霊感師の人なら、「ご先…

夢の話 第131夜 居間にあった死体

酒を飲みすぎたのか、夜中に喉が渇き、2階の寝室から居間に下りた。 ドアを開けると、居間のテービルに、人が1人座っているのが目に入る。 誰だろ? 子どもたちは夏休みで、皆旅行に出ているし、妻は寝室で眠っている。 灯りを点けてみると、そこに座ってい…

脇話: 戦国時代の「東中務」

戦国の北奥に関する解説書やネット辞書で、多く間違っているのは、東中務が誰かということです。 東(ひがし)一族の跡取りは、代々「中務(なかつかさ)」を襲名しており、古文書では、「東中務」としか書かれていません。 忌み名は通常は用いられませんので、…

政治献金

よく政治献金の処理がどうのこうの・・・と取り沙汰されますが、あれって、昔と違いシステム上の問題の方が大きいような気がします。 どこからが悪で、どこまでが記載間違いなのかの線引きも難しそう。 この問題解決の方法は簡単です。 あらゆる政治献金の窓口…

「九戸戦始末記 北斗英雄伝」の人物相関図

第12章「七曜の章」で、登場人物が総て出揃い、かつ名前が記録に残っているものに一致します。 ◎印は地元の記録にある人(存在は確実)で、○は九戸戦の記録にある人。※は創作上の人物になります。 ◎玉山重光は官職名を得て、玉山常陸。 ◎玉山小次郎は、玉山…

踏み台

「宮崎をどげんせんか」というのが受けて知事になったのに、1期も務めずに「地方分権を求め国政に」と言い出してます。 要するに、県政を己の野心の「踏み台」にしようとしているわけですね。 県民はホントーにいい面の皮だ。 この人が国民的人気があるから…

夢の話 第130夜 骨

夢の中の私は45歳くらいです。 その家に引っ越して7ヶ月目でした。 私は古い家が好きでしたので、長い縁側廊下のある昔の家が売りに出た時に、取るものもとりあえず購入したのです。 ここは都心から50キロほど離れた郊外の町です。 この家は築130年…

はてしなく遠い半馬身差(宝塚記念)

今日は宝塚記念でした。 開催は阪神ですので、関東在住の私はテレビ観戦になります。 ご贔屓馬はカンパニー。 昨年後半当たりから、カンパニーは生涯最高のデキを維持しています。 上がり3ハロンのスピードから言って、いつG汽譟璽垢鮠,辰討發かしくはない…

知事の本音

まだ一期も終わっていないのに、国政転出をうわさされ、かつ自分でも匂わす宮崎県知事の意図は何か。 要するに、知事より国会議員の方がはるかに楽だということです。 知事は、会社で言えば代表取締役社長で、会社経営の総てに責任を持つ必要があります。 こ…

夢の話 第129夜 大津波

山際の細い道を数人で歩いていました。 私の前には案内の男の人。後ろには、息子がいます。 急に視界が開けたと思うと、お城の堀のような水濠が見えました。中にはほとんど何もない空堀です。 案内人が振り向きます。 「ここは鉄砲水が下の町を襲わないよう…

放蕩息子の帰還

先週の土曜夜には、高校同窓会の集まりがあり、例によって朝帰り。 しかし、翌日はみちのくの某所にて会議がありました。 ほとんど眠らずに新幹線に飛び乗り、会議場へ。 会議の後、夕方に実家に寄りました。 玄関を開けると、老母が所在無さげに、ひとりで…

長女の高校で

長女は埼玉県内にある某大学附属高校に通っています。 長女に聞くところでは、高校で、最近、盗難事件が頻発しているのだそうです。しかし、高校の方は「管理は自己責任」、「自己管理が原則」とし、一切を不問としているいう話です。 ところが、盗難の内容…

「常識」の欠如

「かんぽの宿」関連で総務相辞任に至る経緯について、国民一般と自民党代議士との認識には、天と地の違いがあります。 元々、完全な民間の企業であれば、会社の資産を不当に安く他社に売却しようとしており、それが経営トップになんらかの個人的繋がりがある…

物事は、やってみなければわからない

25年くらい前、ある社長さんに出会いました。 その方は、いわゆる苦労人で、ゼロからの叩き上げで成功を勝ち取った人です。 父親の急死により、事業を引き継いだが、経営はうまくいかず、会社は倒産してしまいました。 自分の手に残ったものは、誰も引き取…

はからずも露呈

中川氏の「西川擁護」発言により、郵政民営化の本質が露呈したようです。 本来、日本国民の資産であったはずの「かんぽの宿」を、1民間企業に利するようなかたちで譲渡しようとする行為に「非あり」とし、その推進者たる西川氏辞任を求めたのが、鳩山前総務…

活字の影響力(失敗談)

新聞連載の「北斗英雄伝」11章で、東中務信義と四戸中務が同時に出てくる場面があり、どちらも中務(なかつかさ)では紛らわしいと思い、ここだけは東信義と四戸中務と書き分けることにしたのです。 ちなみに、この東は一般的な呼称は「東中務」になってます。…

酒は百薬の長?

中年で、様々な成人病に取り巻かれている状況ですので、血圧や血糖値は毎日数度測ります。 面白いのは、飲酒との関係。 夕方、お酒を少々飲むと、脈拍数が多くなりますが、その時の血圧はどうなっているか、ご存知でしょうか。 普段は1分間に60~80くらいの…

夢の話 第128夜 ハイウエイの上で

先ほど、仮眠を取った時に見た短い夢です。 気がつくと、高い場所に立っていました。何やら鉄筋の建造物の途中、梯子に掴まっています。 下を見ると、地上から3百メートルはありそうです。 「ここ、どこ?」 格子梯子の手すりを頼りに何段か上り、完全に上…

ウルトラ政治手法

スゴイ。 もし、選挙の日程が固まった段階で、鳩山総務相が離党し民主党に回ったら、自民党は壊滅だ。 国民の多くは、政治と大手資本が結びついており、改革とか社会正義を謳うアクションの裏で、「結局は金持ちがボッタクリ的に儲ける」ことに感づいていま…

旅館の部屋の中で (2)

先ほど、夢にうなされて目覚めました。 以下は夢の中の話です。 旅館でトイレに行き、部屋に戻ります。部屋にトイレはあるのに、なぜかフロアの方に行っていました。 ともあれ、部屋で浴衣に着替え、振り返ると、部屋の後ろの方に女が1人座っていました。 …

「北斗英雄伝」:アイヌ文化の彩

画像は、幕末の「南部刀」と称される直刀です。 おそらく実用本位のもので、必要に応じ、山刀としても使えるようになっているものと思われます。 実際に触ってみると、この感触に最も近いのは、アイヌのマキリです。 何となくアイヌ文化を思わせるような装飾…

夢の話 第127夜 ビルの受付にて

午後8時を過ぎたくらいに、ビルの前に立っていました。 10階建てのビルですが、そこの5階に勤務先があります。 出先から戻るのが、この時間になったということですね。 ああ、ここは昔勤めていた会社だ。 玄関のガラス窓に映る顔は、26、27歳くらい…

旅館の部屋の中で

同じシリーズの3つめです。 某お寺の後、ある旅館に泊まったのです。 夕食後、「さて寝ようか」という段になったら、妙に胸騒ぎがします。 いかんなあ。 そのまま布団に寝そべっていましたが、深夜になってもほとんど眠れません。 おどろおどろしい妄想だけ…