日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2008-01-01から1年間の記事一覧

夢の話 第103夜 峠越え

息子と2人で夜道を歩いています。 息子は17歳くらいですが、現実にはおらず、この夢の中だけの存在です。 辺りは真っ暗。 海岸沿いを移動中に車が故障してしまいました。しかし、通っていたのは旧道で、深夜は車が通りません。 仕方なく2人で近くのスタ…

夢の話 第102夜 ウ○チを食べる

先ほどのサクランボの樹の夢から起きた後、朝から所用をこなし、一旦帰宅したら、睡眠が中途半端だったと見えてうつらうつらしてしまいました。 これはそのときの短い夢です。 大学の講師控え室に、ひとり座っていると、別の女性講師が近寄ってきました。 「…

夢の話 第101夜 腕に生えたサクランボの木

左腕に、イボのような、あるいはコブのような小さな突起ができていた。 「あれ。へんなものができている。痛くもかゆくもないから○○コロリで取っちゃおうか」 夕食の前に、そう妻に言うと、妻は「今はその○○コロリは売ってないわよ」と答える。 その夜はその…

「北斗英雄伝」:16世紀末の日戸郷 玉山常陸について

話の冒頭で、玉山重光という日戸氏の家臣が出てきますが、これは実在した玉山常陸という人物を想定したものです。 玉山氏の祖は源頼朝に武功を認められた河村四郎の一族と伝えられます。 画像の館跡は、河村(玉山)小三郎が13世紀に築いたとされるもので、…

「北斗英雄伝」:16世紀末の日戸郷 日戸内膳について

話の発端に、岩手郡の郷士として、日戸内膳と玉山重光が出てきます。 このうち九戸の戦いでは、日戸内膳は南部信直方の武将として参陣しますが、知行1,300石で信直勢の中では上から11番目くらいの領主でした。 『聞老遺事』によると、参陣は配下の侍30人で行…

九戸宮野城の包囲陣

地図は「二戸市史」からの引用です。 (好意的引用のつもりですが、不適切であれば自作に改めますので告知してください。) 天正19年に、蒲生氏郷を初めとする6万を超える上方軍が、九戸宮野城を包囲します。 この時の布陣の模様については、様々な記述が行わ…

夢の話 第100夜 ウェデンボー教授の講義

徹夜続きで、夕食の途中で眠りに落ちました。 第100夜にして、ウェデンボ-教授が再登場です。 黒板に向かって講義しています。 「自分はもう少しできるはずだという思いを捨てれば、今より少しましなことができるのだよ」 まさにそうでしょう。今出来ること…

夢の話 第99話 泥棒

所用にて外出中に、たまたま事務所のそばを通りかかった。 道路から見上げると、事務所の灯りがついている。 「あれ。夜中の2時なのに、なんだろ」 車を停め、階段を上がる。事務所はビルの3階にある。 ドアの鍵がかかっていない。 ノブを引き、開けてみると…

九戸戦始末記 北斗英雄伝 其の参 悪鬼の章

[この章のあらすじ] 三好平八は前年の登米寺池城で起こったことを夢に見てうなされる。 目覚めた平八は、疾風たちに自らの見た豊臣秀吉の姿を語るが、秀吉は手指が六本、黒目が左右二つずつの凶相の持ち主だった。 一行は畝村を出発し、夕方になり伊保内に到…

夢の話 第98夜 手すりがない

私が立っているのは、巨大ビルの外壁に付随しているエレベータの中でした。 ガラス張りですので、外の様子が全部見えます。 高速で上昇中で、街の景色が急速に遠ざかります。 「ここって、風景は池袋ににているなあ。いつもの夢の中なのだろうか」 ってこと…

秋田へ

ちょっと間が空きました。 今回は三戸から秋田・鹿角へ移動したときの写真です。 写真は鹿角の大湯ストーンサークル館です。 日時計2つが中心になっていますが、発掘品の水準はかなり高いほうでは。 土偶ひとつ1つのパターンを見ていくと、それだけで楽しめ…

九戸戦始末記 北斗英雄伝 其の弐 残雪の章

[この章のあらすじ] 山館を出発した疾風と小次郎は、早坂峠を越え、畝村(現在の国境峠付近)に差し掛かる。この地は旅人を襲って金品を奪う盗賊一味がいるところで、疾風たちも襲われそうになるが、疾風があっさりと切り捨てる。 盗賊がそりに載せていた瀕死…

みちのく行脚報告 その3 三戸城

二戸から三戸に向かいます。 三戸町の中心にある三戸城は南部氏の旧城でした。 南部信直は中央軍に九戸を滅ぼしてもらった後、一時期は九戸城で暮らしますが、森岡(盛岡)に不来方城を建設すると本拠をそちらに移します。 三戸城の城山もかなり険しく、攻め落…

みちのく行脚報告 その2 岩泉から葛巻

道の駅「三田貝分校」からは、岩泉経由で葛巻、二戸、三戸へ。 最初の画像は国境峠で、木々の間に祠が覗いています。 「北斗英雄伝」の最初の戦闘シーン(?)はこの場所で、厨川五右衛門(疾風)一行はここで狼の群れに囲まれてしまう設定になってます。 「国境」…

みちのく行脚報告

5日間ほど東北地方を回ってきました。盛岡→岩泉に始まり、二戸から三戸、鹿角など、岩手、青森、秋田の三県にまたがります。 旅の記録を少しずつご紹介しますね。 まずは岩洞湖。 東京辺りは既に春ですが、ここはまだ真冬です。 これを見越してダウンジャケ…

九戸戦始末記 北斗英雄伝 連載の始まり

4月より岩手の新聞(盛岡タイムス)にて、連載を開始します。 北斗英雄伝 其の壱 葛姫(くずひめ)の章 天正十八年の冬はいつもの年に増し寒さが厳しく、川という川の表面に厚い氷が張った。 その一方で、年の暮れまで雪はほとんど降らず、このため山の木々も…

夢の話 第97夜 道路にて

昼食後の仮眠中に見た夢です。 ハイウエイを車で走っており、下の道に下りました。 料金所はなく、そのまま一般道に入ります。 道が急に狭くなり、周囲は田圃になってます。 道自体は「盛り上げ道路」で、田圃より3メートルくらい高いところを走ります。 高…

霊能者の見分け方

私には霊能力というものはありません。 除霊とかを自在に出来て初めて「能力」だと思いますので、それはとても無理です。 しかし、霊を見たり、撮影した写真に人影やオーブが写るといったことは頻繁に起きます。 とりわけこの半年では、ゾゾゾと背筋に来たと…

夢の話 第96夜 大災禍

先ほど仮眠中に見た夢です。 居間のテレビの前で眠りに落ちてしまいました。隣では妻が中国の武侠ドラマを見ていたはずです。 気がつくと、私はエレベーターの前のソファに座っていました。 隣の鉢植えは、南国風の椰子の木です。 あれ。ここはホテルだ。し…

魔の交差点

当家の近くには「魔の交差点」があります。 片側1車線道路と6丹焚柴始が交差する小さな交差点ですが、ここでは事故がやたらに起きます。 1~2ヶ月に1度は必ず車のガラス片が散らばっていますし、年に1、2度は死亡事故も発生します。 先の見通しもきかず、ス…

夢の話 第95夜 押入れから

先ほど仮眠中に見た夢です。 私は23、24歳くらい。 大学同期の男性(カズオ)と女性(ミエコ)の3人で、何か打ち合わせをした後、一杯飲みました。 カズオ君、ミエコさんは実在の人物です。 さほど酔ったわけではないのですが、終電がなくなってしまったので、そ…

今年はキツイぞ(花粉症)

私はアレルギー&アトピー持ち。 季節ごとに、反応するアレルゲンが必ずありますので、概ね1年中、顔のあちこちが真っ赤になってます。 つくづく、これが無かったらもう少し普通の日常生活(と人生?)が送れていたなあ、と感じます。 今年の東日本では、スギ…

「不公平」の意味

税制は、給与所得者が厳密に補足できるのに対し、農家や自営業者は正確に課税されない部分があるため、「不公平」だという意見がある。 私にはこの意見の主旨がまったくわからない。 なぜサラリーマンと農家の家計を、同じものとして比較する必要があるのか…

夢の話 第94夜 塹壕の中

原稿を執筆中、疲労のため1時間ほど仮眠を取ったときに見た夢です。 私は塹壕の中にうずくまっていました。 周囲には3、4人ほど仲間がいます。 皆、軍服を着て、ヘルメットを被っていますので、戦時下にあるようです。 あまり遠くないところに砲弾が落ち、気…

八戸にて(その2)

根城跡の舘内での写真をいくつか拡大してみました。 はっきりした煙玉には中になにやら不可思議なものが写っています。 最近はいつでもどこでも、10枚撮影すると2、3枚には何かしら写るようになってます。 場所が云々というより、受信機(すなわち私)側の問題…

残しておきたいイナカ言葉 その1 「みじかぷん」

1.単語:「みじかぷん」 2.使われる地方:津軽地方 3.意味:長径が普通より短く、短径が広いさま。「ずんぐりむっくり」とほぼ同義。 4.用例: 屬△離ヤジ、短かプンだね」 津軽弘前を訪れた際に聞きました。 「みじかぷん」を字で書くと、「短かプン」以外に…

八戸にて

八戸の根城(ねじょう)の舘で、煙玉写真が撮れたことを「夢の話」に書きましたが、掲示した写真以外にもたくさん写っていました。 煙玉(オーブ)はほとんどの写真に出ており、また人影が出ているものも何枚かあります。 気持ち悪いと思う人があるはずですので…

夢の話 第93夜 お告げ

この1週間ほど、岩手北部(二戸から九戸)、八戸、弘前に出かけていました。 二戸には「九戸の戦」の資料調べに行ったのですが、雪深い季節でもあり、資料館で入館者名簿を見ると、前にここを訪れた人は5日前でした。 見学者が1人だったせいか、館員の女性が…

夢の話 第92夜 でっかい妻

先ほど、居間で仮眠中に見た夢です。 目の前にでっかい女性が立っています。 身長は190臓体重は120舛らいありそう。 でっかい! 女性は何事か大声で私に話しかけています。 何事でしょう。 よく話を聞いてみると、どうやらその女性は私の妻らしい。 「アンタ…

明治を偲ぶ2

これも東洋文化協会「幕末・明治・大正 回顧八十年史」より、明治初年頃の風俗写真です。 頭は断髪ですが、刀はまだ持ち歩いても良かった頃のもので、一般の人が撮りました。 一般の人といっても、この当時であれば写真は貴重ですので、お金持ちか物好きです…