日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 江刺文久写しを再考する

江刺文久 ◎古貨幣迷宮事件簿 江刺文久写しを再考する 以前、江刺銭の製作を観察した際に、当品を「次鋳類」と見なした。 面背仕上げの特徴と鑢、輪側の鑢がほぼ同じと判断したのである。 今回は、これをさらにマイクロスコープで詳細に調べるものとした。 称…

◎古貨幣迷宮事件簿 白い密鋳銭の真贋鑑定

白銅の密鋳銭? ◎古貨幣迷宮事件簿 白い密鋳銭の真贋鑑定 これも取り置き箱から。 結論を先に書けば、密鋳寛永銭の材質が白銅に近いものは殆どない。 密鋳銭では、既存の一般通用銭を加工して母型(母銭)を作るのが常套手段であるから、高額な錫を投入して…

◎ようやく一律給付に向かう?

◎ようやく一律給付に向かう? ようやく国民一律(高額所得者除く)に近づく模様。 「30万円」の路線では、あまりに不評だったし、認定まで手がかかり過ぎる。 税務署と同じ作業を自治体に求めるのにも無理がある。 「十万円」になるかもしれんが、そこは別…

◎どうやって危機を乗り越えたのか

平成三十一年四月二十八日撮影 ◎どうやって危機を乗り越えたのか この数年のうち、昨年の春が最も「土俵際に押し込まれていた」時期だった。 既に一昨年の十一月くらいから体調が悪かったのだが、十二月一月はそれが極限にまで達した。手足が重く、息苦しい…

◎謝れない人

◎謝れない人 アベノ給付金の「30万」が「世帯主の収入の激減」ではなく、「収入の激減」になるようだ。すなわち、世帯主だけでなく夫婦どちらかの収入が減っても、支給対象になるらしい。 でも、それだと、対象が一気に広がる。 おそらく、奥さんがパート…

◎海老めし

海老めし ◎海老めし 朝食を作るのにしばし思案した。 アジア定番のガーリックライスはもう飽きたし、炒飯では味が濃すぎる。フォーやおかゆに合うような具材は無し。 「薄味のピラフみたいなヤツがいいよな」 ここで閃く。 海老ピラフみたいなのを、下味がコ…

◎マジな話

◎マジな話 家人と居間に座っている時に、隣の息子の部屋の境目から、「ガタガタ」と割と大きな音がした。 息子は襖を開けて眠るので、部屋の状況は分かるのだが、音のした箇所は机の近く。 息子の布団とは別の方角だ。 「気持ち悪い。幽霊が騒いでいる」 T…

◎古貨幣迷宮事件簿 「背長銭の実際」

さまざまな背長銭 ◎古貨幣迷宮事件簿 「背長銭の実際」 取り置き箱に寛永一文銭の背長が数枚入っていた。 「なんでこれが?」 寛永一文銭の中で、背長銭ほどつまらないものはない。 まず、(1)とんでもない枚数を作っている。存在比率で言えば、5千万枚は…

◎また話が違う

◎また話が違う 経済対策30万円の対象世帯が、「大体2割」見当だという。 日本の全世帯が5千万世帯だから、その2割だと1千万世帯だ。 当初の話では、「住民税非課税世帯」や「収入が激減した世帯」で、これが2千万世帯から3千万世帯。(後者の実態は…

◎夢の話 第786夜 極楽寺

◎夢の話 第786夜 極楽寺 12日の午前1時に観た夢です。目覚めてすぐの書き殴りなので、推敲も校正も無し。誤変換があると思います。 我に返ると、馬の背に揺られ道を進んでいた。 「俺は・・・」 それまでの記憶が無い。 自分の身を検めると、小袖と野袴を…

◎「南部写し」の仕上げ (2)

南部写し 続 ◎「南部写し」の仕上げ (2) 前回は同じ「俯永」という銭種を取り上げ、仕上げ工法について考察したが、徒然のことながら別の銭種もある。 しかし、既に大半を手放してしまい、手元にあるのはわずかである。 小字、正字とも、輪側は「斜め鑢」…

◎夢の話 第785夜 病棟で

◎夢の話 第785夜 病棟で 4月11日午前1時に観た短い夢です。 我に返ると、病院のベッドに仰向けに寝ていた。 「俺は・・・。入院していたのか」 頻繁に病院に通ってはいるが、いつもと雰囲気が違う。 なるほど。重篤な状態で、意識を失っていたらしい。 …

◎急死すると  (昨年を振り返って)

いずれも令和元年九月撮影 ◎急死すると (昨年を振り返って) 急病や事故・事件など、死を予期する前に亡くなってしまう事態は、往々にしてよくあることだ。 亡くなるまでに、自身の人生を振り返り、自身の死後についての心構えが出来ていればそれほど問題は…

◎寛永当四銭「南部写し」の実際

南部写し ◎寛永当四銭「南部写し」の実際 家に居る時間が長くなった人が多いだろうから、気を散らせるように古貨幣の話を増やすことにした。 さて、密鋳銭を観察する時には、「型」を幾ら眺めても、さして新しい知見は生まれない。 型からは「誰が」「何時」…

◎夢の話 第784夜 誰もいない

◎夢の話 第784夜 誰もいない 10日の午前4時に観た夢です。 外出制限が浸透し、都心に人が減った。 俺は歩道を歩いていたのだが、人はまばらだ。 広い道を一人で歩いて行くと、某国の大使館の近くを通り掛かった。 ゲートの上に国旗が翻っている。 「こ…

◎アベノマスク 450億

◎アベノマスク 450億 「マスク2枚配布」の費用が4百数十億だという。 もはや「筋金入りのタコ」だ。 公有地に工場を作ることを前提にすると、土地代がタダだから、建物と機械に20億ずつ使っても、20か所のマスク製造工場が作れる。 その上に当座の…

◎歴史は繰り返す

◎歴史は繰り返す 父は商店主で、60歳くらいまで自ら市場に行き、店で魚を捌いていた。 夕方には疲れてしまい、夕食の前に一杯飲むと、ご飯も食べずに、居間の長椅子で寝てしまう。 毎日がその繰り返し。 私が高校生くらいの時には、ごろ寝する父にいつも毛…

◎「世帯あたり30万円」

◎「世帯あたり30万円」 おそらく欧米と引き比べてみて、「それに劣らぬ水準で」という思惑があり、「30万円」水準が先にあった。 それを適合するために、「1世帯あたり」にしてみたが、世帯員はまちまちなので、「コロナの影響」で「住民税非課税」ライ…

◎時間の経過と共に変化する

宿谷の滝で撮影 ◎時間の経過と共に変化する 時々、画像の中に人影や視線など、「説明の困難」なものを発見することがあるのだが、撮影時から一二年すると、「説明のし難い画像」が「ただの画像」に変化する。 撮影時には、音(声)も聞こえているのだが、時…

◎さすがアベノ・レトリック

◎さすがアベノ・レトリック 先ほど、緊急事態宣言が出された。 興味深いのはやはり経済支援だ。 数日前には「住民税非課税世帯や収入が急激に減った世帯」と言っていたのに、今は「収入が減って非課税水準となった世帯」にすり替えられている。 文言は「や」…

◎この人の意見を聞け

「ツキを持つ人」と桜 ◎この人の意見を聞け この人は稀に見る「ツキ」を持っている。 こういう時に威力を発揮するのは、「知識を語る者」ではなく、こういう「押し引きの加減」を知る者だろう。 叩き上げだし、苦労なく育った者とはひと味もふた味も違う。 …

◎幽霊に寄り付かれた時に起きること

白い女の幽霊 ◎幽霊に寄り付かれた時に起きること 画像は昨年の十月に撮影したもので、これまで幾度か公開したものだが、改めて詳しい状況を記す。 まずは前段階から。 きちんとしたお寺や神社には、周囲に幽霊が集まる。生前の習慣だったり、ひとの気配に引…

◎明日から外出制限(495)

四月六日撮影 ◎明日から外出制限(495) 明日の午後に「緊急事態宣言」が出されるらしい。 対象は首都圏と大都市いくつかだ。 行動が制限されるから、少し当座の現金を下ろして置くべく外出し、買い物をした。 帰路には神社に参拝。これで5年弱で495…

 ◎踏み違える

◎踏み違える 病院の駐車場で、一旦、バックした後に前に出ようとして、ブレーキを踏めなかった(空踏み)。 気付かぬうちに、体勢が斜めになっていたのだ。 ブレーキを踏まないと、オートマ車は前進するから、少し焦ったが、いつも通り、「まずギアをニュー…

◎アベノマスク2百憶

◎アベノマスク2百憶 アベノマスク配布にかかる費用が、郵送費を合わせて2百億くらい。 その金額の規模だと、町工場サイズの工場を20軒は作れる。 ひとつの工場で、マスクを月産百万枚単位で作れるから、少なくとも2億枚の増産が出来るし、一時雇用も増…

◎防護服の男(1月27日の振り返り)

令和二年一月二十七日撮影 ◎防護服の男(1月27日の振り返り) あの世(幽界)との間に接点が生じる時には、多くの場合、「声」を伴う。 「かやかや」と小さな声で囁き声が聞こえるのだが、これがあると「今ここに幽霊が寄って来ている」と分かる。 「なん…

◎「死」は二度訪れる

「御堂さま」の系統的理解 ◎「死」は二度訪れる 時々、情報を再整理して、各時点で「果たして(そこにはいない筈の)人影とは何なのか」を検証していくことにした。 最も身近で、目視で確認しやすいのは「御堂さま」だ。 この「女」の人影は、割と多くの人が…

◎飯能(名栗)の桜(494)

四月二日撮影 ◎飯能(名栗)の桜(494) 病院の帰りに郵便局に行くと、どうしたことか窓口に三十人くらい並んでいた。 スーツを着た若者が多かったから、おそらく新年度当初ということに関係しているのだろう。 「ここに並んで1時間待つよりも、同じ時間…

◎一年前には

二〇一九年四月八日撮影 ◎一年前には 画像はほぼ一年前、四月頭にO町の温泉で撮影したものだ。 まだ、あれからたった一年しかたっていないことに、改めて驚く。 昨年はすこぶる体調が悪く、一日一日をやっとの思いで生きていたから、時間の経過が分からなく…

◎再び十月桜が咲く(493)

三月三十一日撮影 ◎再び十月桜が咲く(493) 看護師のKは、完全に私と同類だ。 本人が気付いているかどうかは知らないが、時々、幽界の住人を連れて歩いている。 おそらく寄り付かれ易いのだろう。 火曜日に病院に行き、Kを見たが、背後に「女」が寄り付…