日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 「高炉鉄銭(とりわけ栗林銭)の解法」

高炉鉄(栗林銭)の見極め方 ◎古貨幣迷宮事件簿 「高炉鉄銭(とりわけ栗林銭)の解法」 これまで幾度も記して来たとおり、「南部銭は分類手法では太刀打ちできない」。 とりわけ鉄銭については、複数の銭座で同一の銭種が使用されており、母銭はともかく、通…

◎十一月は「あの世」の季節 (続)さらなる検証

令和元年十一月撮影画像の周辺 ◎十一月は「あの世」の季節 (続)さらなる検証 1)幽霊がその場にいる人に姿を似せる さて、前回の続きになる。 周囲に人がいない状況で、ガラス窓に老婆が映り、それを写真撮影した。 その時点では、まだその事態が分かって…

◎十一月は「あの世」の季節  (平成元年の振り返り)

令和元年十一月二十九日撮影 ◎十一月は「あの世」の季節 (平成元年の振り返り) 毎年、十一月から十二月が「あの世がもっとも騒がしい季節」になる。 写真を撮影すると、頻繁に「存在しない筈の光や影」が写る。 誰もいないところから声が聞こえる。 普段、…

◎古貨幣迷宮事件簿 「八戸絵銭の世界 ─極印銭と印判銭─」 

八戸絵銭の世界 「極印銭と印判銭」 ◎古貨幣迷宮事件簿 「八戸絵銭の世界 ─極印銭と印判銭─」 以前、少し触れた「八戸駒引」だが、薄く小さく見すぼらしい品の割に、示唆する内容が幾つかある。 ひとつは「極印打ち」だ。南部領には極印を打った寛永銭が様々…

◎鈴ではない

◎鈴ではない 火曜に病棟に行くと、ベッドに看護師がやって来た。 いつも怒鳴られているあの看護師だ(三十台男)。 まずは先週の経緯を振り返る。 この看護師はいつも周り中から罵られている。それが目についたので、気分を変えてやろうと、鈴のストラップを…

◎自身が被写体にならぬ理由

令和三年十一月七日撮影 ◎自身が被写体にならぬ理由 先日の紅葉見物の折に、家人が「一枚だけ写真を撮った」と言っていたが、その画像をFBにアップしていた。 これを一瞥して、思わず「ああ、いつも通りだな」と溜息が出た。 私のお腹に「丸い玉」が出ている…

◎自分に似たひと、その他雑感 

◎自分に似たひと、その他雑感 自分に似たひと 「自分に似たひと」が画像の隅に入るようになったのは、「お迎え」に会った以後のことだ。はっきりと気付いたのは半年くらい前のことだが、五年以上前の画像にも入っている。 あの世(幽界)の住人は曇りガラス…

◎夢の話 第1K1夜 試験

◎夢の話 第1K1夜 試験 十日の午前三時に観た夢です。 我に返ると、俺は大学の「中教室くらいのサイズ」の部屋にいた。 周囲には二十歳くらいの学生然の若者たちが、俺と同じように机に向かっている。 「ありゃりゃ。この子らは若いのに、俺一人オヤジジイだ…

◎夢の話 第1000夜 犬には分かる

◎夢の話 第1000夜 犬には分かる 私は目覚める前に観ていた夢を、ほぼ百㌫記憶している。そのうち、何かしらの示唆がありそうなものをメモすることにしている。 これは九日の午前三時に観た夢だ。 我に返ると、俺は見知らぬ部屋の中にいた。 玄関の天井と…

◎「見てくれ」だけの話

◎「見てくれ」だけの話 「十八歳以下に一律十万円給付」だと。 コロナの影響で顕著だったことのひとつは、経済被害が職種・職層によって違ったことだ。 影響が大きく、それまでの仕事を失った人もいれば、ほとんど影響のない人もいる。 「子どもに一律」と言…

◎古貨幣迷宮事件簿 「合金寛永について(P23の補足)」

合金寛永の詳細 ◎古貨幣迷宮事件簿 「合金寛永について(P23の補足)」 合金と思しき「白銅寛永」について補足する。 ポイントは次の通り。 1)かなり以前、少なくとも三十年近く前から、全国の雑銭に混ぜられている。 ネット等で出る雑銭に混ぜられていたり…

◎霧の中(616追加)

令和三年十一月七日撮影 ◎霧の中から(616追加) 616では、撮影者(私)には意味があるが、他の人は何ら関係のないものを除外している。そもそも、極めて不鮮明なので、煙(幽界の霧)の中を除き見る練習をしていないと、何が何だか分からない。 私も…

◎日常のひとコマ(616)

令和三年十一月七日撮影 ◎日常のひとコマ(616) 先日、夢見が悪かった時に「出て行け」と追い出してから、身の回りが静かになった。 煩いくらいだったのに、ほとんど気にならない。 そこで、お寺には行くが、神社には寄らずにいた。ま、いまだ気にしてはい…

◎秩父の紅葉

秩父大血川渓谷にて撮影 ◎秩父の紅葉 日曜の朝になり、家人が「紅葉見物に行こう」と言い出した。 「え。でも俺の財布の中は千円だよ」 正確には一千五百六十円だ。 「別にローソンのコーヒーとイレブンのサンドイッチでいいじゃない」 人生に浮き沈みは付き…

◎古貨幣迷宮事件簿 「P23 南部仰寶 母銭 小極印打」

南部仰寶 白銅母 小極印打 ◎古貨幣迷宮事件簿 「P23 南部仰寶 母銭 小極印打」 古貨幣収集界の伝統として、「下げ渡し」がある。これは先輩から後輩にコレクションを譲渡・贈与するもので、期待や励ましの意味が込められる。 このため、対応は否応なしで、こ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「P22 大黒銭あれこれ」

P22 大黒銭あれこれ ◎古貨幣迷宮事件簿 「P22 大黒銭あれこれ」 一文銭より一回り小さい小型の大黒銭は、どこにでもあるありふれた銭種だ。 コイン店を見て回れば、どこでも置いている。 バラエティの広がりがなく、つまらない。 そう思っている人が多い筈だ…

◎夢の話 第999夜 母帰る

◎夢の話 第999夜 母帰る 四日の午前四時に観た夢です。 母が退院して家に戻るという。 今の家ではなく、「昔の家の方に帰りたい」という希望なそうだ。 「それじゃあ、きちんと掃除をして、窓にビニールを貼らんとな」 昔住んでいたとはいえ、その家は何…

◎煙玉、およびオーブ現象について

◎煙玉、およびオーブ現象について 夜にテレビの前を通り過ぎる時にチラ見すると、「オーブがどうしたこうした・・・」という話をしていた。 「オーブ」という表現の場合、「白く丸い玉」で、かつ「霊的現象」と見なされてきたもののことを指す。 だが、「白い玉…

◎古貨幣迷宮事件簿 「P21 研究用資料 窪田切銀」

P21 参考品 窪田切銀、他 ◎古貨幣迷宮事件簿 「P21 研究用資料 窪田切銀」 参考品は「研究用途のため買っても良いが、売ってはダメ」と言われる。 「これは参考品ですよ」ときちんと説明しても、次の人がそれを守るとは限らない。 複数の所有者を経るうち…

◎古貨幣迷宮事件簿 「称浄法寺銭を標榜する鋳放寛永銭」

「称浄法寺銭」を標榜する鋳放し寛永銭 ◎古貨幣迷宮事件簿 「称浄法寺銭を標榜する鋳放寛永銭」 平成になり「称浄法寺銭」を標榜する鋳放し銭が世に出たわけだが、その中にはどうにも理不尽なものが含まれていた。 その代表的な銭種が「寛永一文背ナ文」だ。…

◎病院のミサンガ

病院の患者識別票 ◎病院のミサンガ 最後に入退院した時の「患者認識票」を、まだお守りとして持っている。ちなみに、手術室に入る患者は足首に必ずこれを付ける。死ねばそのまま本人識別タグになる。 これに鋏を入れるのは、患者が回復して退院する時になる…

◎夢の話 第998夜 白い少女

◎夢の話 第998夜 白い少女 三日の午前三時に観た夢です。 目を覚ますと、病棟のベッドに寝ていた。 半身を起こす。 すると右隣のベッドに、白い入院着か着物を着た少女が座っていた。 小学生のような顎までの流さのショートだから、「少女」と思い込んだ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「P17-P19 称浄法寺銭の鋳浚い加工銭等」

称浄法寺銭の鋳浚い加工銭等 ◎古貨幣迷宮事件簿 「P17-P19 称浄法寺銭の鋳浚い加工銭等」 称浄法寺銭の発見経緯については、これまで幾度か紹介して来たし、発見当時に書かれたものもあるので、ここでは省略する。 浄法寺のある人が納屋で発見。秋田からT氏…

◎実際には色んな所に現れている

朧気だが、うまく説明のつかぬ画像 ◎実際には色んな所に現れている 「あの世」に関わる画像については、それが鮮明なことは稀で、朧気である方が普通だ。その理由は、これまで記して来たとおり「人間の可視域の境界付近を揺れ動いているから」ということだ。…

◎古貨幣迷宮事件簿 「文久貨泉の合わせ(照合)」

文久貨泉の合わせ(照合) ◎文久貨泉の合わせ 古銭を棺桶に入れても仕方が無いので、残らず売却することにした。これも程なく何らかの方法で継承者を探すことにする。 もちろんだが、一定のラインを設けて、それに応じる者がいない場合は、いずれかの施設に…

◎ハロウィーンなのか(615)

令和三年十月三十一日撮影 ◎ハロウィーンなのか(615) ウェブ画像ではほとんど見えぬと思うので、簡単な記述に留める。 三十一日は、観音寺の後、いつもの神社に参拝した。 もちろん、自分自身の状態を確認するためだ。 最初に神殿前で取った画像には、…

◎ついに飯能・観音寺のうどんを食べる

令和三年十月三十一日 飯能・観音寺にて。 ◎ついに飯能・観音寺のうどんを食べる 土曜から日曜の朝まで、ずっと起きて雑用をしていたが、朝になり「サンデーモーニング」が始まりそうになったので、外出することにした。 私は「上っ面の言葉だけ」のパヨが嫌…

◎古貨幣迷宮事件簿 「桐極印と六出星極印の違い」

桐極印と六出星極印の原則的な違い ◎古貨幣迷宮事件簿 「桐極印と六出星極印の違い」 栗林製と浄法寺山内製の当百錢について、焦点は「極印の違い」だと述べたが、どこが違うのか。着眼点はいずれかということを補足しておく。 物事の眺め方の基本的姿勢は、…

◎病棟日誌(10/30)

病棟日誌 (10/30) ◎病棟日誌(10/30) 通院の時、病院の駐車場に車を入れるのだが、いつも定位置だ。一番奥の隅に入れぬと、ここに来るのは「病気で具合の悪い高齢者」が多いから、車を擦られるのは日常茶飯事だ。 お年寄りが間近でぎりぎりと他の車を擦…

◎外見は怖ろしいが結果的には助けられている?

外見は怖ろしいが結果的には助けられている ◎外見は怖ろしいが結果的には助けられている? 一昨日の夜、オヤジジイは居間の入り口にこんな感じで立っていたのだが、「このやろ」と告げ追い掛けると、ぱっといなくなった。 その瞬間、心に負っていた負荷がさ…